教授 岡部 正隆教授写真

橋本 尚詞
久保 健一郎
准教授 橋本 透
講師 重谷 安代
助教

辰巳 徳史
西條 広起
庄野 孝範
矢野 十織
吉永 怜史

客員教授

ミヤケ ツトム

小澤 一史

研究生 竹内 理華
研究技術員 大木 静香
木村 巧
戸田 敏久
研究補助員 淺尾 康隆
大村 マヤ
村端 志奈子
研究技術補助員 山口 理
講座(研究室)の概要
 明治24年に設置された解剖学教室に端を発し、以来、解剖学・組織学・発生学の教育と研究を行なっている。平成19年4月より大講座制に運営体制を改めて現在に至る。
医学科教育について
 医学科2年生を対象とした解剖学・神経解剖学・組織学・発生学分野の講義と実習、医学科3年生の研究室配属を担当している。
大学院教育・研究について
 解剖学講座には、肉眼解剖学、組織・発生学、神経解剖学の3つの研究グループがある。肉眼解剖学グループでは、本講座の所蔵する豊富な骨格標本を用いて、国内外の研究機関の研究者に対して日本人の骨格標本の各種データ収集の機会を提供しているほか、臨床系講座とご遺体を用いた共同研究を行なっている。組織・発生学グループでは、比較ゲノム解析、分子生物学、組織学・微細形態学的研究手法を用いて、組織、細胞、分子の各レベルで、内分泌系、呼吸器系、消化器系を中心に、個体発生と形態進化に関する研究を行っている。神経解剖学グループでは、正常の脳の発達と神経疾患の病態解明を目指している。統合失調症や自閉スペクトラム症を始めとする多くの精神・神経疾患が、脳の発達期における病態が想定されていることから、特に脳の発生・発達過程に注目して研究を行っている。
講座(研究室)からのメッセージ
 ゲノム時代の解剖学研究として神経発生学・発生遺伝学・進化発生学的研究を展開しています。共焦点レーザー顕微鏡を含む各種織学的手法、分子生物学的手法を駆使した研究、マウスやゼブラフィッシュなどの各種モデル実験動物などを用いて比較形態学的研究も行なっており、ゲノム編集技術を用いた遺伝子組換え動物の作成も可能です。本講座で用いている各種研究技術は、解剖学分野に限らず様々な分野に応用可能なものばかりです。研究技術を身につけたい大学院生を募集しております。また、現代日本人骨格標本をはじめ各種臓器標本を管理・所蔵しておりますので、興味のある方はいつでもご連絡ください。
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教育担当
講義科目名称と対象学年
医学科2年生:コース基礎医科学I、コース基礎医科学II
看護学科1年生:解剖生理学
実習科目名称と対象学年
医学科2年生:基礎医科学I(細胞から個体へ実習)、基礎医科学II(形態系実習)
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大学院担当科目名称
器官・組織発生学(岡部 正隆)
神経解剖学(久保 健一郎)
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主な研究テーマ
実験研究
  1. カルシウム代謝関連器官の発生に関する研究
  2. 肺・鰾の進化に関する研究
  3. 運動失調マウスの病理学的分子生物学的解析
  4. 神経堤とプラコードに派生する器官の形成
  5. 横隔膜の発生に関する研究
  6. 耳と腎臓の発生・機能維持・病態解明に関する研究
  7. ゼブラフィッシュを用いた付属肢(対鰭・四肢)の発生・進化メカニズムの解析、三次元器官の形態再生メカニズムの解析
  8. 古代魚ポリプテルスにおける胎盤形成遺伝子の機能に関する研究
  9. フグにおけるウロコの発生と進化に関する研究
  10. 炎症性腸疾患における血管障害の役割に関する研究
  11. 新皮質の発生・発達における細胞分子機構の解明
  12. 海馬の発生・発達における細胞分子機構の解明
  13. 辺縁系の発生・発達における細胞分子機構の解明
  14. 神経系の発生・発達における病的過程の細胞分子機構の解明
  15. 正常と精神疾患のヒト死後脳組織を用いた細胞分子機構の解明
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主な業績
  1. Comprehensive characterization of migration profiles of murine cerebral cortical neurons during development using FlashTag labeling. Yoshinaga S, Shin M, Kitazawa A, Ishii K, Tanuma M, Kasai A, Hashimoto H, Kubo KI, Nakajima K. iScience 6 24(4) 102277 2021年3月
  2. Both excitatory and inhibitory neurons transiently form clusters at the outermost region of the developing mammalian cerebral neocortex. Shin M, Kitazawa A, Yoshinaga S, Hayashi K, Hirata Y, Dehay C, Kubo KI, Nakajima K. J. Comp. Neurol. 527(10) 1577-1597 2019年7月
  3. Gcm1 is involved in cell proliferation and fibrosis during kidney regeneration after ischemia-reperfusion injury.Kamejima S, Tatsumi N, Anraku A, Suzuki H, Ohkido I, Yokoo T, Okabe M. Scientific reports 9 7883 2019年5月
  4. Translocation of promoter-conserved hatching enzyme genes with intron-loss provides a new insight in the role of retrocopy during teleostean evolution.Nagasawa T, Kawaguchi M, Yano T, Isoyama S, Yasumasu S, Okabe M.Scientific reports 9 2448 2019年2月
  5. Gcm2 regulates the maintenance of parathyroid cells in adult mice.Yamada T, Tatsumi N, Anraku A, Suzuki H, Kamejima S, Uchiyama T, Ohkido I, Yokoo T, Okabe M. PLOS ONE 14(1) e0210662 2019年1月
  6. Drebrin-like (Dbnl) controls neuronal migration via regulating N-cadherin expression in the developing cerebral cortex. Inoue S, Hayashi K, Fujita K, Tagawa K, Okazawa H, Kubo KI, Nakajima K. J. Neurosci. 39(4):678-691 2019年1月
  7. Heart anatomy of Rhincodon typus: Three-dimensional X-ray computed tomography of plastinated specimens.Hirasaki Y, Tomita T, Yanagisawa M, Ueda K, Sato K, Okabe M. Anatomical record (Hoboken, N.J.: 2007) 301(11) 1801-1808 2018年11月
  8. Association of impaired neuronal migration with cognitive deficits in extremely preterm infants.Kubo KI, Deguchi K, Nagai T, Ito Y, Yoshida K, Endo T, Benner S, Shan W, Kitazawa A, Aramaki M, Ishii K, Shin M, Matsunaga Y, Hayashi K, Kakeyama M, Tohyama C, Tanaka KF, Tanaka K, Takashima S, Nakayama M, Itoh M, Hirata Y, Antalffy B, Armstrong DD, Yamada K, Inoue K, Nakajima K. JCI Insight 2 (10) e88609 2017年5月
  9. Reelin transiently promotes N-cadherin-dependent neuronal adhesion during mouse cortical development. Matsunaga Y, Noda M, Murakawa H, Hayashi K, Nagasaka A, Inoue S, Miyata T, Miura T, Kubo KI, Nakajima K. Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 114 (8) 2048-2053 2017年2月
  10. Molecular developmental mechanism in polypterid fish provides insight into the origin of vertebrate lungs.Tatsumi N, Kobayashi R, Yano T, Noda M, Fujimura K, Okada N, Okabe M. Scientific reports 6 30580 2016年7月
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主な競争的研究費
  • 科学研究費補助金・基盤研究(C)
    「上陸時の器官進化の保守と革新を可視化するGCM2複合体標的遺伝子座の網羅比較解析」(岡部)

  • 科学研究費補助金・基盤研究(B)
    「死後脳組織を用いた解析による精神神経疾患の病態メカニズムの解明」(久保)

  • 日本医療研究開発機構(AMED)・革新的先端研究開発支援事業ソロタイプ(PRIME)
    「発生・発達早期の環境要因が障害・疾患発症に結びつくメカニズムに関する研究開発」(久保)

  • 科学研究費補助金・基盤研究(C)
    「硬骨魚の側線鱗形成における神経堤細胞の関与」(重谷)

  • 科学研究費補助金・基盤研究(C)
    「副甲状腺の機能維持に関わる新たな細胞(PMCs)の同定と腺構成細胞の再検討」 (辰巳)

  • 科学研究費助成・若手研究
    「潰瘍性大腸炎を惹起する初期血管透過性亢進のメカニズムの解明」(西條)

  • 科学研究費補助金・基盤研究(C)
    「哺乳類の胎盤絨毛の起源を原始的条鰭類魚類ポリプテルスの胚に探す」(庄野)

  • 科学研究費補助金・基盤研究(C)
    「魚類の鰭に見いだされた微小形態「鰭節間関節」の構造と機能」(矢野)

  • 科学研究費補助金・基盤研究(C)
    「器官サイズの再生現象における痛みシステムバランスの理解」(矢野)
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その他

日本解剖学会学術評議員(岡部)
日本ヒト細胞学会理事(岡部)
日本医学教育評価機構評価員(岡部)
日本医学会総会記録委員会幹事(岡部)
カラーユニバーサルデザイン機構副理事長(岡部)
日本解剖学会学術評議員(橋本)
日本神経化学会評議員(久保)

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