教授 横尾 隆教授写真

宮崎 陽一

准教授 横山 啓太郎
小倉 誠
池田 雅人
講師

坪井 伸夫
大城戸 一郎
丸山 之雄

助教

(本院)
松尾 七重、山本 泉、菅野 直希、小池 健太郎、 清水 昭博、松本 啓、内山 威人、高根 紘希、中田 泰之、小林 千紗、山中 修一郎、平林 千尋、中島 理美、仲長 奈央子、古谷 麻衣子、田尻 瑛子、林 直美
(葛飾)
丹野 有道、横手 伸也、隅山 昌洋、西尾 信一郎、山田 琢
(第三)
上田 裕之、加藤 順一郎、田中 舞、中島 章雄、高橋 大輔
(柏)
伊藤 秀之、中尾 正嗣、白井 泉、川邊 万佑子、上田 莉紗、小松嵜 陽
(大学院生)
田尻 進、濱田 華、春原 浩太郎、岡部 佐保子、勝俣 陽貴、岡林 佑典、山川 貴史、天野 方一、吉岡 友基、山本 和佳、森澤 紀彦、遣田 美貴、藤本 俊成
(国内留学生)
福永 昇平

講座(研究室)の概要
 腎臓・高血圧内科は東京慈恵会医科大学において昭和33年(1958年)に上田泰教授が創設された第四内科がその起源となります。上田名誉教授は昭和34年に大島研三先生らと日本腎臓学会を創設されました。その後、第二内科となり宮原正名誉教授、酒井紀名誉教授が継がれ、その間全国に先駆けて経皮的腎生検術、腹膜透析さらにはIgA腎症の疾患概念の国内導入等、常に日本の腎臓病学を牽引する立場にありました。第4代細谷龍男教授となり臓器別内科に改組され現在の腎臓・高血圧内科となり、平成25年より私、横尾隆が第5代主任教授を拝命いたしました。開局依頼50有余年を迎える伝統ある教室であり、国内最大規模であるだけでなく内科学会会頭や腎臓学会会長を4人も排出している名実共に日本を代表する腎臓内科学教室として自負しております。
医学科教育について
当科での医学科教育は以下の2点を目標にしています。
1)将来医師として良好な「患者-医師関係」を築く上で患者との良好なコミュニケーションを通じて、患者の持つ身体的・精神的及び社会的問題を正しく把握することができること
2)患者が抱える諸問題点に対して共感の情を示しつつ、各々を解決することができるようになるための知識・技能・態度を身につけるということ
これらのためには、基盤となる専門的知識を学ぶことも必要であり、腎臓の機能と形態、免疫学の基礎を理解した上で、腎疾患・水電解質異常・高血圧の病態・尿酸代謝異常などについての診断・治療を修得できるように指導しています。
大学院教育・研究について

<一般目標GIO>
医学の基礎となる生命科学全般に関心をもち、疑問点を科学的に解決する能力を身につける。
<行動目標SBO>
1.臨床上の問題点を抽出し、これに対する科学的思考ができる。 
2.抽出した臨床上の問題点から、研究課題(作業仮説、目的、研究計画)を設定できる。 
3.研究結果をまとめて、学会発表、論文作成ができる。
以上を基本目標に設定し、腎炎・腎不全・高血圧・尿酸代謝を研究の柱として、基礎から臨床へとつながる幅広いテーマに基づき教育指導を行っています。

講座(研究室)からのメッセージ
 腎臓・高血圧・痛風核酸代謝に関する臨床に即した重要な研究テーマについて様々な研究活動を行い、これら基礎研究から得られた結果をもとに臨床への応用について常に考えながら診療と研究の両立をはかっております。臨床面では、腎疾患のみならず、高血圧、痛風などを含め広く診療を行っており、腎不全医療に関しては血液透析、腹膜透析や、さらに腎移植を含む全ての腎代替療法を施行しております。
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教育担当
講義科目名称と対象学年

腎・泌尿器(医学科4年)

実習科目名称と対象学年

臨床医学演習(医学科5年)
基本的臨床技能実習(医学科4年)
診療参加型臨床実習(医学科5・6年)
全科臨床実習(医学科4・5年)
症候から病態へ(医学科4・5年)

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大学院担当科目名称
器官病態・治療学 > 腎臓内科学(横尾 隆)
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主な研究テーマ
実験研究
腎再生医療に関する研究
腎不全患者における脂肪組織由来間葉系幹細胞の分化能保持機構の基盤研究
IgA腎症に対するステロイド療法・扁桃摘出術の効果・適応に関する研究
IgA腎症における腎予後および薬物反応性に関する腎組織学的検討
腹腔鏡を用いたCAPD合併症の被嚢性腹膜硬化症に関する臨床像と治療方針に関する検討
高血圧症における薬物療法に関する研究
血液透析(HD)/腹膜透析(PD)併用療法に関する検討
慢性腎臓病患者におけるミネラル代謝の基礎的研究
慢性腎臓病(CKD)における鉄代謝と酸化ストレスの関連性の検討
Stereologyを用いた日本人におけるネフロン数の推算
生体腎移植患者におけるグルココルチコイド受容体の遺伝子多型と患者及び腎予後に関する観察研究
慢性腎臓病(CKD)に伴う骨ミネラル代謝異常(CKD-MBD)におけるエピゲノムの網羅解析
糸球体疾患、尿細管障害等に対する抗酸化ストレス治療の有効性の研究
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主な業績

1. Adipose Tissue-Derived Mesenchymal Stem Cells in Long-Term Dialysis
Patients Display Downregulation of PCAF Expression and Poor Angiogenesis Activation.
Yamanaka S, Yokote S, Yamada A, Katsuoka Y, Izuhara L, Shimada Y, Omura N, Okano HJ, Ohki T, Yokoo T. PLoS One. 2016 Jun; 11(6); e0157282.

 

2. Hypermethylation of the CaSR and VDR genes in the parathyroid glands in chronic kidney disease rats with high-phosphate diet.
Uchiyama T, Tatsumi N, Kamejima S, Waku T), Ohkido I, Yokoyama K, Yokoo T, Okabe M. Human Cell. 2016 Oct; 29(4); 155-61.

 

3. The prognostic values of caveolin-1 immunoreactivity in peritubular capillaries in patients with kidney transplantation.
Nakada Y, Yamamoto I, Horita S, Kobayashi A, Mafune A, Katsumata H, Yamakawa T, Katsuma A, Kawabe M, Tanno Y, Ohkido I, Tsuboi N, Yamamoto H, Okumi M, Ishida H, Yokoo T, Tanabe K; Japan Academic Consortium of Kidney Transplantation (JACK). Clin Transplant. 2016 Sep; 30(11); 1417-24.

 

4. The differences in acid-base status and the calcium parathyroid axis between peritoneal dialysis and hemodialysis.
Morishita M, Matsuo N, Maruyama Y, Nakao M, Yamamoto I, Tanno Y, Ohkido I, Ikeda M, Yokoyama K, Yokoo T. Clin Nephrol. 2016 Jun; 86(2); 55-61.

 

5. Fluctuation in Serum Sodium Levels Related to Ipragliflozin Administration in a Patient with Diabetic Nephropathy and Sequela of Traumatic Brain Injury.
Okonogi H, Harada M, Sato H, Tokoro K, Nakayama I, Tsuboi N, Miyazaki Y, Kawamura T, Ogura M, Yokoo T. Intern Med. 2016 Jun; 55(14); 1887-91.

 

6. Possible prevention of uremic nausea by vitamin D receptor activators in non-dialysis patients with stage 5 chronic kidney disease.
Ikeda M, Ueda Y, Maruyama Y, Yokoyama K, Yokoo T, Joki N, Ando R, Shinoda T, Inaguma D, Yamaka T, Komatsu Y, Koiwa F, Sakaguchi T, Negi S, Shigematsu T. Clin Exp Nephrol. 2016 Nov; DOI: 10.1007/s10157-016-1355-8. 【Epub ahead of print】

 

7. Recurrence and graft loss after renal transplantation in adults with IgA vasculitis. Kawabe M, Yamamoto I, Komatsuzaki Y, Yamakawa T, Katsumata H, Katsuma A, Mafune A, Nakada Y, Kobayashi A, Tanno Y, Ohkido I, Tsuboi N, Yokoyama K, Horita S, Okumi M, Ishida H, Yamamoto H, Yokoo T, Tanabe K ; Japan Academic Consortium of Kidney. Clin Exp Nephrol. 2016 Sep; DOI: 10.1007/s10157-016-1336-y. 【Epub ahead of print】

 

8. Usefulness of combination therapy with Daclatasvir plus Asunaprevir in chronic hepatitis C patients with chronic kidney disease.
Morisawa N, Koshima Y, Satoh JI, Maruyama Y, Kuriyama S, Yokoo T, Amemiya M. Clin Exp Nephrol. 2016 Oct; DOI: 10.1007/s10157-016-1348-7. 【Epub ahead of print】

 

9. Risk factors for encapsulating peritoneal sclerosis: analysis of a 36-year experience in a University Hospital.
Nakao M, Yamamoto I, Maruyama Y, Morishita M, Nakashima A, Matsuo N, Tanno Y, Ohkido I, Ikeda M, Yamamoto H, Yokoyama K, Yokoo T. Nephrology (Carlton). 2016 Aug; DOI:10.1111/nep.12911. 【Epub ahead of print】

 

10. Glomerular Density and Volume in Renal Biopsy Specimens of Children with
Proteinuria Relative to Preterm Birth and Gestational Age.
Koike K, Ikezumi Y, Tsuboi N, Kanzaki G, Haruhara K, Okabayashi Y, Sasaki T, Ogura
M, Saitoh A, Yokoo T. Clin J Am Soc Nephrol. 2017 Mar; 12(4); 585-90.

 

11. Circadian blood pressure abnormalities in patients with primary nephrotic syndrome. Haruhara K, Tsuboi N, Koike K, Kanzaki G, Okabayashi Y, Sasaki T, Fukui A, Miyazaki Y, Kawamura T, Ogura M, Yokoo T. Clin Exp Hypertens. 2017 Mar; 39(2); 155-9.

 

12. Clinicopathologic Impact of Early Medullary Ray Injury in Patients Following Kidney Transplantation.
Niikura T, Kobayashi A, Kawabe M, Katsuma A, Yamakawa T, Katsumata H, Mafune A, Nakada Y, Yamamoto I, Tanno Y, Ohkido I, Okumi M, Ishida H, Yamamoto H, Yokoo T, Tanabe K; Japan Academic Consortium of Kidney Transplantation (JACK). Transplantation Proceedings(Transplant Proc.). 2017 Jan; 49(1); 78-83.

 

13. Helicobacter cinaedi bacteremia with cellulitis in a living-donor kidney transplant recipient identified by matrix-assisted laser desorption ionization time-of-flight mass spectrometry: a case report.
Katsuma A, Yamamoto I, Tsuchiya Y, Kawabe M, Yamakawa T, Katsumata H, Mafune A, Nakada Y, Kobayashi A, Koike K, Shimizu A, Tanno Y, Ohkido I, Tsuboi N, Hori S, Yamamoto H, Yokoo T. BMC Res Notes. 2017 Feb; 10(1); 87.

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主な競争的研究費

○文部科学省科学研究費
【基盤研究B】
胎生臓器ニッチ法を用いた自己腎臓前駆細胞由来腎臓再生法の開発(横尾 隆)[平成28年度〜平成31年度]
【基盤研究C】
ボーマン嚢上皮細胞のpodocyte化への試み(宮崎 陽一)[平成26年度〜平成28年度]
日本人の総ネフロン数の推算と腎・心血管病罹患に関する人種間比較(坪井 伸夫)[平成28年度〜平成30年度]
臓器ニッチを用いたヒトiPS細胞から腎への分化誘導法の開発(松本 啓)[平成28年度〜平成30年度]
自己脂肪由来間葉系幹細胞を用いた包括的腎不全治療法の開発(横手 伸也)[平成28年度〜平成30年度]
【挑戦的萌芽研究】
ブタ胎子後腎の異種間移植によるネコ腎組織の体内再生技術の挑戦(研究分担者:横尾 隆)[平成28年度〜平成30年度]

○国立研究開発法人国際医療研究開発機構(AMED)
【難治性疾患等実用化研究事業(腎疾患実用化研究事業)】
霊長類を用いた再生腎臓による実践的前臨床試験(横尾 隆)[平成28年度〜平成30年度]
【橋渡し研究加速ネットワークプログラム/医工連携を基盤としたトランスレーショナルリサーチ拠点形成】
腹膜透析患者用の新規腹膜保護薬の臨床開発(研究分担者:横尾 隆、横山 啓太郎、丹野 有道、松尾 七重、古谷 麻衣子)[平成28年度]
慢性便秘薬ルビプロストンの慢性腎不全治療薬としての適応拡大(研究分担者:横尾 隆、丸山 之雄)[平成28年度]

○公益財団法人日本腎臓財団[平成28年度]
【腎不全病態研究助成】
テストステロンが血液透析患者の貧血および予後に与える影響についての検討(中島 章雄)
移植後貧血に及ぼすドナー側の病理学的因子に関する研究(濱田 華)
データーベースシステムと貧血アルゴリズムを用いた透析患者の貧血管理方法に関する研究(吉岡 友基)

○公益社団法人日本透析医会[平成28年度]
【平成28年度公募研究助成】
ビタミンD結合蛋白(DBP)遺伝子多型が透析患者の予後に与える影響についての検討(中島 章雄)

○公益財団法人石橋由紀子記念基金[平成28年度]
【平成28年度助成金】
生体腎移植患者におけるグルココルチコイド受容体の遺伝子多型と患者及び腎予後に関する観察研究(濱田 華)
臓器透明化技術を用いた腎移植抗体関連型拒絶反応における炎症進展の解明(マクロファージ浸潤に着目して)(勝俣 陽貴)

○一般財団法人横浜総合医学振興財団[平成28年度]
【わかば研究助成】
生活習慣病における白血球ATRAPの病態生理学的意義についての検討(春原 浩太郎)

○東京都医師会[平成28年度]
【医学研究賞】
再生腎臓に対する尿排泄路機構の構築(横手 伸也)

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講座(研究室)独自のホームページURL
東京慈恵会医科大学  腎臓・高血圧内科
http://www.jikei-kidneyht.jp/
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