教授 朝比奈 昭彦

石地 尚興
梅澤 慶紀
准教授 太田 有史
伊藤 寿啓
延山 嘉眞
簗場 広一
講師 石氏 陽三
勝田 倫江
助教 助教(有給)24名
後期研修医26名
関連病院7名
大学院生 渡邉 淑識
百瀬 まみ
坂田 早苗
伊藤 祐太
千原 真未
辻 雄介
講座(研究室)の概要
  明治29年(1896年)に東京慈恵会医院医学校に皮膚科学講座が開設され、初代として笹川三男三教授が就任されました。それ以前には、1890年に東京大学に皮膚病学梅毒科が開設されていますが、これに次いで我が国で2番目に歴史のある皮膚科学講座となります。「病気を診ずして病人を診よ」の校是の下、多くの患者と向き合い、戦前、戦中、戦後にわたり、日本の皮膚科学の歴史とともに歩んできました。当科では終戦直後にはかつて「ウロデル」と言われたように、泌尿器科と合同で性感染症を含む感染症の治療・研究に取り組んできました。その後、1970年代には6代笹川正二教授のもとアトピー性皮膚炎、7代新村眞人教授の時代にはヘルペス・ヒト乳頭腫ウイルス、神経線維腫症の研究を盛んに行い、現在、8代中川秀己教授のもと乾癬、アトピー性皮膚炎、皮膚悪性腫瘍、iPS細胞の臨床応用などを中心に幅広く診察・研究を行っています。
歴代主任教授
明治29年〜大正11年 笹川 三男三 東京帝国大学(明治21年卒)
大正11年〜昭和5年 朝倉 文三 東京帝国大学(明治21年卒)
昭和5年〜昭和8年 渡辺 一郎 東京慈恵会医学校(大正元年卒)
昭和8年〜昭和18年 土肥 章司 東京帝国大学(明治39年卒)
昭和21年〜昭和47年 土肥 淳一郎 金沢大学(昭和6年卒)
昭和47年〜昭和59年 笹川 正二 東京帝国大学(昭和18年卒)
昭和59年〜平成15年 新村 眞人 東京大学(昭和38年卒)
平成16年〜平成30年 中川 秀己 東京大学(昭和52年卒)
平成30年〜  現在 朝比奈  昭彦 東京大学(昭和62年卒)
医学科教育について
  皮膚科学講義では,皮膚の構造・機能・生理などの基礎知識さらに皮膚病の総論から各論まで理解する.臨床実習では,皮膚疾患の病態を理解し,医師が備えるべき皮膚疾患の診療に必要な技能を修得する。
大学院教育・研究について
 正常皮膚(表皮、真皮、皮下脂肪識、付属器)の構造と機能および皮膚免疫学について詳しく理解する。皮膚疾患の病態解明には、これらの基礎的知識に加えて、分子細胞生物学の知識・技術の習得も必要であり、これらの広い知識を背景として皮膚疾患の病態生理のアプローチ法を組み立てていくことを学ぶ。研究課題を設定し、結果を導くための方法論を含めた研究計画を立案する。研究計画遂行に必要な基礎的並びに臨床的手法を学び、正しい応用により研究を行なう。研究結果の整理分析法を学び、正しい結論を導き出す能力を養う。得られた研究成果は発表し、論文としてまとめ、査読のある雑誌に投稿する。
講座(研究室)からのメッセージ
 皮膚科ではEvidence-Based Medicineに基づいて皮膚疾患患者のQuality of Lifeを向上すべく診療にあたっている。
▲ このページのトップへ
教育担当
講義科目名称と対象学年
皮膚科学(医学科4年)、医学英語教育(医学科3年後期)
実習科目名称と対象学年
臨床医学実習(医学科5年)
基本的臨床技能実習(医学科4年)
選択臨床医学実習(医学科6年)
▲ このページのトップへ
大学院担当科目名称
神経・感覚機能機能病態・治療学 > 皮膚科学
▲ このページのトップへ
主な研究テーマ
実験研究
  1. 人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた難治性皮膚疾患に対する治療法の開発
アトピー性皮膚後の痒み惹起物質の解析と治療法の開発
  1. 乾癬患者QOL 評価とそれに基づく治療法ガイドライン作成と新しい治療法の開発
神経線維腫症1型の臨床分子生物学的解析
  1. 皮膚悪性腫瘍の発症機序の解明
  1. 全身性炎症性皮膚疾患におけるB細胞異常の解明と治療への応用
▲ このページのトップへ
主な業績

1. Itoh Y, Asahina A, Kanbe M, Ito K, Nakagawa H.  Case of pityriasis rubra pilaris with focal acantholytic dyskeratosis.  J Dermatol. 2018 Sep;45(9):e258-e259. doi: 10.1111/1346-8138.

2. Ishiuji Y, Umezawa Y, Asahina A, Fukuta H, Aizawa N, Yanaba K, Nakagawa H.  Exacerbation of atopic dermatitis symptoms by ustekinumab in psoriatic patients with elevated serum immunoglobulin E levels: Report of two cases.  J Dermatol. 2018 Jun;45(6):732-734.

3. Momose M, Asahina A, Fukuda T, Sakuma T, Umezawa Y, Nakagawa H.  Evaluation of epicardial adipose tissue volume and coronary artery calcification in Japanese patients with psoriasis vulgaris.  J Dermatol. 2018 Nov;45(11):1349-1352.

4. Chihara M, Kurita M, Yoshihara Y, Asahina A, Yanaba K. Clinical Significance of Serum Galectin-9 and Soluble CD155 Levels in Patients with Systemic Sclerosis.  J Immunol Res. 2018 Nov 27;2018:9473243.

5. Yamaguchi K, Hayashi T, Takahashi G, Momose M, Asahina A, Nakano T.  Successful Certolizumab Pegol Treatment of Chronic Anterior Uveitis Associated with Psoriasis Vulgaris.  Case Rep Ophthalmol. 2018 Dec 13;9(3):499-503.

6. Matsuo H, Yanaba K, Umezawa Y, Nakagawa H, Muro Y.  Anti-SAE Antibody-Positive Dermatomyositis in a Japanese Patient: A Case Report and Review of the Literature.  J Clin Rheumatol. 2018 Aug 2. doi: 10

7. Kiso M, Yabe S, Itoh M, Nakagawa H, Okochi H.  Introduction of the TERT and BMI1 genes into murine dermal papilla cells ameliorates hair inductive activity.  J Dermatol Sci. 2018 May;90(2):218-221.

8. Yaginuma A, Nobeyama Y, Miyake-Nakano S, Ishiji T, Kamide R, Nakagawa H.  Case of combined nevus showing a speckled distribution pattern.  J Dermatol. 2018 Aug;45(8):e232-e233.

9. Kikuchi S, Umezawa Y, Chihara M, Asahina A, Nakagawa H.  Case of psoriatic patient who maintains long-term remission after anti-hepatitis C virus agents and ustekinumab treatment.  J Dermatol. 2018 Mar;45(3):e59-e60.

10. Suzuki H, Nobeyama Y, Sekiyama H, Kazama M, Tajima-Kondo S, Nakagawa H.  Case of deep dissecting hematoma resulting in sepsis due to Pseudomonas aeruginosa infection.  J Dermatol. 2018 Mar;45(3):e65-e66.

11. Yamada-Hishida H, Nobeyama Y, Nakagawa H. Correlation of telomere length to malignancy potential in non-melanoma skin cancers. Oncol Lett. 2018 Jan;15(1):393-399.

▲ このページのトップへ
主な競争的研究費
  • ○アッヴィ合同会社「乾癬患者におけるIL-23陽性T細胞の胴体の検討」
    ○アッヴィ合同会社「好酸球性炎症性皮膚疾患におけるIL-4/IL-13受容体発現の解析」
    ○小野薬品工業株式会社「インターフェロンβ投与による悪性黒色腫細胞に発現するPD-L1の役割」
    ○大鵬薬品工業株式会社「乾癬の痒みに関与するバイオマーカーの検討」
    ○科研製薬株式会社「乾癬と乾癬性関節炎における爪の変形の重症度評価」
    ○佐藤製薬株式会社「乾癬性関節炎患者のゲノムワイド症例対象関連解析並びにメタボロミクス解析」
    ○エーザイ株式会社「乾癬患者における農政ナトリウム利尿ペプチド(BNP)の検討」
▲ このページのトップへ
講座(研究室)独自のホームページURL
東京慈恵会医科大学  皮膚科学講座
http://www.jikei-derma.com/
▲ このページのトップへ