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■第三病院初期臨床研修医募集要項募集案内
診療部・科
小児科
カリキュラム指導医
伊藤 文之
カリキュラム副指導医
玉置 尚司
カリキュラムの概略
必修2ヵ月研修に加えて2・4ヵ月間の小児科選択研修では、履修月数に応じて専修的な医療技術を経験し、より広範囲の小児疾患への対応能力向上を期す。これに加えて、小児医療が病児・家族を対象とするのみならず、医師の他、看護師、保育士、ソーシャルワーカー、薬剤師、検査技師など多くの関連職種よりなるチーム医療であることを理解し、良好な人間関係を構築するとともにこれをリードする能力を指導医の元で積極的に学ぶ。
臨床研修到達目標(選択2・4ヶ月コース)
必修2ヵ月研修に加えて2・4ヵ月間の小児科選択研修では、履修月数に応じて専修的な医療技術を経験し、より広範囲の小児疾患への対応能力向上を期す。これに加えて、小児医療が病児・家族を対象とするのみならず、医師の他、看護師、保育士、ソーシャルワーカー、薬剤師、検査技師など多くの関連職種よりなるチーム医療であることを理解し、良好な人間関係を構築するとともにこれをリードする能力を指導医の元で積極的に学ぶ。
1.一般目標(GIO)
1) 小児の診察、病歴聴取・医療面接能力の向上をめざす。(2・4ヵ月)
2) 育児不安に対し養育者の精神的支えとなる対応を修得する。(3〜4ヵ月)
3) 代表的小児疾患に対する的確な臨床診断プロセスを学ぶ。(2・4月)
病児の観察から病態の概要を推察する“初期印象診断”の経験を積む。推定される病態への問題対応能力を向上させる。
4) 小児医療におけるリスクマネージメントの実際を理解し、感染・インシデント発生時に規定対応策に基づいた行動がとれる。(2・4ヵ月)
5) 指導医の元に担当医としてチーム医療の中心となり診断・治療を実践する。(2・4ヵ月)
6) 必修2ヶ月研修に加え、副当直として救急医療をさらに実践する。(2・4ヵ月)
7) プライマリ・ケアを実践する。クリニック研修、乳幼児健診(4ヵ月)
2.行動目標(SBO)
1) 病児を全人的に理解し、患児・家族との良好な人間関係を構築できる。 (2・4ヵ月)
2) 守秘義務を果たし、患児・家族のプライバシー配慮できる。(2・4ヵ月)
3) 指導医・関連他科担当医に適切な対診依頼ができる(2・4ヵ月)
4) 指導医の元で乳幼児健康診査を経験・実践する。
5) 院内感染・事故対策、緊急時の処置を理解する。(2・4ヵ月)
6) 以下の検査手技、結果の解釈を理解し、実践する。心臓・腹部超音波検査、骨髄穿刺、腰椎、穿刺、胸腔穿刺、導尿、胃洗浄(4ヵ月)。
7) 代表的小児疾病の“初期印象診断”ができる。(2・4ヵ月)
8) 代表的小児疾病のproblem-oriented medicineが実践できる。(4ヵ月)
9) 代表的小児疾病のevidence-based medicineが実践できる。(4ヵ月)
10) 正常小児の成長発達を理解・応用し、乳幼児健診を実践できる。(4ヵ月)
11) 予防接種の種類、実施規定、禁忌、副反応を理解し、指導医のもとで実践する
12) より専門的小児疾患の管理・治療を指導医のもとで経験・実践する。川崎病、重症喘息発作への対処、敗血症・細菌性髄膜炎等の重症感染症、脳炎・急性脳症等の重症神経疾患、出血性疾患の止血管理、糖尿病・甲状腺疾患などの代謝内分泌疾患、低出生体重児への医療管理
13) 救急医療、より高度な救急医療手技を実践でき、より重篤な疾病への対応が指導医のもとで実践できる。腸重積・意識障害・痙攣重積、溺水、中毒、喘息重積発作(4ヵ月)。気道確保、動脈確保、人工呼吸・胸骨圧迫式心マッサージ等、蘇生法が迅速におこなえる。(2・4ヵ月)他科疾患を的確にコンサルトできる。急性虫垂炎、腹膜炎、閉塞性イレウス(4ヵ月)
3.プログラム(履修例)
  AM PM 夜間
第1週 病棟研修 病棟研修 小児救急当直#1
第2週 病棟研修 病棟研修 同上
第3週 病棟研修 病棟研修 同上
第4週 病棟研修 病棟研修 同上
第5週 一般外来研修 専門外来研修#2 同上
第6週 病棟研修 病棟研修 同上
第7週 病棟研修 病棟研修 同上
第8週 病棟研修 病棟研修 同上
第9週 病棟研修 病棟研修 小児救急当直#1
第10週 病棟研修 病棟研修 同上
第11週 病棟研修 病棟研修 同上
第12週 病棟研修 病棟研修 同上
第13週 一般外来研修 専門外来研修#2 同上
第14週 病棟研修 病棟研修 同上
第15週 病棟研修 病棟研修 同上
第16週 病棟研修 病棟研修 同上
  #1;約5日に1回、正当直医とともに小児救急当直研修
#2;指導医のもと、疾患別専門外来、乳幼児健診の実践

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