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前に戻る ■附属病院初期臨床研修医募集要項募集案内 プログラム責任者 村山 雄一 臨床研修到達目標（1ヵ月）   研修上の方略：man to manで指導にあたり、実践的脳神経外科を学ばせる。 1. 一般目標（GIO） 　 1) 脳神経外科の対象疾患を理解し、脳神経外科的治療の基本的な知識を身につける。 2) 将来脳神経外科を専門としない医師にとってプライマリ・ケアを担当する際に必須となる脳神経外科の基礎的知識を身につける。 2. 行動目標（SBO）（経験目標） 　 1) 脳神経外科疾患の神経所見の取り方、検査計画,補助的検査所見の読み方、救急疾患の取り扱いについて下記の事項の基本を理解し、実行する。 (1) 神経学的所見の取り方(カルテ記載法) (2) バイタルサインのチェック (3) 意識障害患者の評価と鑑別 (4) 神経放射線学的検査(頭部単純撮影、ＣＴスキャン、ＭＲＩ、脳血管撮影)の読影 (5) 病棟医としてチーム医療に参加 (6) 医局症例検討会での自験症例の提示 (7) 学内外の研究会への参加 3. プログラム 　 1) 第1週 　 (1) チーム医療の一員としての在り方を修得する。 (2) 神経学的所見の取り方とカルテ記載法を修得する。 (3) バイタルサインのチェック法を修得する。 (4) 学内外の研究会等へ参加する (5) 指導医と共に当直業務を経験する。 2) 第2週 　 (1) 自験症例から脳神経外科疾患の理解を深める。 (2) 意識障害患者の評価と鑑別を修得する。 (3) 神経放射線学的検査の読影を修得する。 (4) 初期治療並びに病棟処置等に参加する。 3) 第3〜4週 　 (1) 自験症例の病歴を聴取し、病歴を作成する。 (2) 脳神経外科手術を見学する。 (3) 自験症例を症例検討会で提示する。 (4) 脳神経外科救急疾患の診断治療を経験する。 臨床研修到達目標（2ヵ月）   研修上の方略：man to manで指導にあたり、実践的脳神経外科を学ばせる。 1. 一般目標（GIO） 　 1) 脳神経外科の対象疾患を理解し、脳神経外科的治療の基本的な知識を身につける。 2) 将来脳神経外科を専門としない医師にとってプライマリ・ケアを担当する際に必須となる脳神経外科の基礎的知識を身につける。 2. 行動目標（SBO）（経験目標） 　 1) 1ヶ月に加え以下の事項の基本を理解し、実行する。 (1) 自験症例に必用な検査計画の立案を行なう。 (2) 外科一般基本手術手技を修得する。 (3) 脳神経外科手術の手技を理解する。 (4) 脳神経外科手術の助手として参加する。 (5) 自験症例を症例検討会で検討できる知識を修得する。 3. プログラム 　 1) 第1週 　 (1) チーム医療の一員としての在り方を修得する。 (2) 神経学的所見の取り方とカルテ記載法を修得する。 (3) バイタルサインのチェック法を修得する。 (4) 学内外の研究会等へ参加する (5) 指導医と共に当直業務を経験する。 2) 第2週 　 (1) 自験症例から脳神経外科疾患の理解を深める。 (2) 意識障害患者の評価と鑑別を修得する。 (3) 神経放射線学的検査の読影を修得する。 (4) 初期治療並びに病棟処置等に参加する。 3) 第3〜4週 　 (1) 自験症例の病歴を聴取し、病歴を作成する。 (2) 脳神経外科手術を見学する。 (3) 自験症例を症例検討会で提示する。 (4) 脳神経外科救急疾患の診断治療を経験する。 4) 第5〜8週 　 (1) 自験症例に必用な検査計画の立案を行なう。 (2) 外科一般基本的手術手技を修得する。 (3) 脳神経外科手術の手技を理解する。 (4) 脳神経外科手術の助手として参加する。 (5) 自験症例を症例検討会で検討できる知識を修得する。 臨床研修到達目標（3ヵ月）   man to manで指導を受け、実践的脳神経外科の理解を更に深める。 1. 一般目標（GIO） 　 1) 脳神経外科の対象疾患を理解した上で、脳神経外科治療の基本的な知識と技術を身につける。 2) チーム医療の一員として患者の治療に当たり、他の医療スタッフと協調する習慣を身につける。 2. 行動目標（SBO）（経験目標） 　 1) 上述(1ヶ月、2ヶ月)以外に術前術後の管理、補助検査の実施、創傷処置等につき下記の事項を行うことができる。 (1) 電気生理学的検査の判読を修得する。 (2) 緊急手術患者の適応基準を理解する。 (3) 自験症例から脊髄・脊椎疾患についての理解を深める。 (4) 脊髄・脊椎疾患の画像検査を修得する。 (5) 術前術後患者の管理（輸液、輸血、栄養管理、合併症治療等）を修得する。 3. プログラム 　 1) 第1週 　 (1) チーム医療の一員としての在り方を修得する。 (2) 神経学的所見の取り方とカルテ記載法を修得する。 (3) バイタルサインのチェック法を修得する。 (4) 学内外の研究会等へ参加する。 (5) 指導医と共に当直業務を経験する。 2) 第2週 　 (1) 自験症例から脳神経外科疾患の理解を深める。 (2) 意識障害患者の評価と鑑別を修得する。 (3) 神経放射線学的検査の読影を修得する。 (4) 初期治療並びに病棟処置等に参加する。 3) 第3〜4週 　 (1) 自験症例の病歴を聴取し、病歴を作成する。 (2) 脳神経外科手術を見学する。 (3) 自験症例を症例検討会で提示する。 (4) 脳神経外科救急疾患の診断治療を経験する。 4) 第5〜8週 　 (1) 自験症例に必用な検査計画の立案を行なう。 (2) 外科一般基本的手術手技を修得する。 (3) 脳神経外科手術の手技を理解する。 (4) 脳神経外科手術の助手として参加する。 (5) 自験症例を症例検討会で検討できる知識を修得する。 5) 第9〜12週 　 (1) 電気生理学的検査の判読を修得する。 (2) 緊急手術患者の適応基準を理解する。 (3) 自験症例から脊髄・脊椎疾患についての理解を深める。 (4) 脊髄・脊椎疾患の画像検査を修得する。 (5) 術前術後患者の管理（輸液、輸血、栄養管理、合併症治療等）を修得する。 臨床研修到達目標（4ヵ月） 脳神経外科を専門とする事を前提とし、対象疾患の理解、脳神経外科治療の基本的知識、技術を修得し、チーム医療の一員として患者の治療に当たることを身につける。 1. 一般目標（GIO） 　 上述以外に下記の項目等について実践的項目について計画立案並びに施行が出来る。 2. 行動目標（SBO）（経験目標） 　 1) 自験症例の治療計画を作成し実行する。 2) 気管切開術、中心静脈カテーテル法、腰椎穿刺を実施する。 3) 血管内治療の適応と方法について修得する。 4) 学内学外検討会等で症例提示を行う。 3. プログラム 　 1) 第1週 　 (1) チーム医療の一員としての在り方を修得する。 (2) 神経学的所見の取り方とカルテ記載法を修得する。 (3) バイタルサインのチェック法を修得する。 (4) 学内外の研究会等へ参加する。 (5) 指導医と共に当直業務を経験する。 2) 第2週 　 (1) 自験症例から脳神経外科疾患の理解を深める。 (2) 意識障害患者の評価と鑑別を修得する。 (3) 神経放射線学的検査の読影を修得する。 (4) 初期治療並びに病棟処置等に参加する。 3) 第3〜4週 　 (1) 自験症例の病歴を聴取し、病歴を作成する。 (2) 脳神経外科手術を見学する。 (3) 自験症例を症例検討会で提示する。 (4) 脳神経外科救急疾患の診断治療を経験する。 4) 第5〜8週 　 (1) 自験症例に必用な検査計画の立案を行なう。 (2) 外科一般基本的手術手技を修得する。 (3) 脳神経外科手術の手技を理解する。 (4) 脳神経外科手術の助手として参加する。 (5) 自験症例を症例検討会で検討できる知識を修得する。 5) 第9〜12週 　 (1) 電気生理学的検査の判読を修得する。 (2) 緊急手術患者の適応基準を理解する。 (3) 自験症例から脊髄・脊椎疾患についての理解を深める。 (4) 脊髄・脊椎疾患の画像検査を修得する。 (5) 術前術後患者の管理（輸液、輸血、栄養管理、合併症治療等）を修得する。 6) 第13〜16週 　 (1) 自験症例の治療計画を作成し実施する。 (2) 気管切開術、中心静脈カテーテル法、腰椎穿刺を実施する。 (3) 血管内手術について適応等を理解する。 (4) 学内検討会等で症例提示を行う。 臨床研修到達目標（5ヵ月） 初期研修終了後脳神経外科の専門修得コースを選択する事を前提とした実践的研修を行う。 脳神経外科が対象とする全ての疾患について基礎的な知識を持ち、疾患の治療計画を理解する。脳神経外科治療の基本的知識、技術を修得し、チーム医療の一員として患者の治療に当たることを身につける。患者と全人的に対等な立場で接する習慣を身につける。 1. 一般目標（GIO） 　 脳神経外科医としての基礎知識と技術を身につけ、多様な脳神経外科的症候を有する患者に対して診断と初期の治療を行う。これらの経験を入院診療を担当することにより積極的に積み重ね、プライマリ・ケア、疾患に対する説明、全身および局所管理を適切に行う。同時に、チーム医療を担う医師としての人格形成に努める。 2. 行動目標（SBO）（経験目標） 　 1) プライマリ・ケアに対する医療知識と技術の修得。 2) 対象疾患の内容の把握と初期治療を行う能力の修得。 3) 救急疾患に対する鑑別的診断能力の修得。 4) 脳神経外科疾患に対する理学所見、神経学的所見のとり方の習熟。 5) 画像診断および器械を用いた検査法の修得。 6) 脳神経外科領域の手術の実践（小手術の術者として、助手として） 7) 脳神経外科手術の術前・術後管理の修得。 3. プログラム 　 1) 第1週 　 (1) チーム医療の一員としての在り方を修得する。 (2) 神経学的所見の取り方とカルテ記載法を修得する。 (3) バイタルサインのチェック法を修得する。 (4) 学内外の研究会等へ参加する。 (5) 指導医と共に当直業務を経験する。 2) 第2週 　 (1) 自験症例から脳神経外科疾患の理解を深める。 (2) 意識障害患者の評価と鑑別を修得する。 (3) 神経放射線学的検査の読影を修得する。 (4) 初期治療並びに病棟処置等に参加する。 3) 第3〜4週 　 (1) 自験症例の病歴を聴取し、病歴を作成する。 (2) 脳神経外科手術を見学する。 (3) 自験症例を症例検討会で提示する。 (4) 脳神経外科救急疾患の診断治療を経験する。 4) 第5〜8週 　 (1) 自験症例に必用な検査計画の立案を行なう。 (2) 外科一般基本的手術手技を修得する。 (3) 脳神経外科手術の手技を理解する。 (4) 脳神経外科手術の助手として参加する。 (5) 自験症例を症例検討会で検討できる知識を修得する。 5) 第9〜12週 　 (1) 電気生理学的検査の判読を修得する。 (2) 緊急手術患者の適応基準を理解する。 (3) 自験症例から脊髄・脊椎疾患についての理解を深める。 (4) 脊髄・脊椎疾患の画像検査を修得する。 (5) 術前術後患者の管理（輸液、輸血、栄養管理、合併症治療等）を修得する。 6) 第13〜16週 　 (1) 自験症例の治療計画を作成し実施する。 (2) 気管切開術、中心静脈カテーテル法、腰椎穿刺を実施する。 (3) 血管内手術について適応等を理解する。 (4) 学内検討会等で症例提示を行う。 7) 第17〜20週   (1) 簡単な手術について指導医の下に執刀を行う。   i) 脳室ドレナージ術   ii) 慢性硬膜下血腫など (2) 難しい手術や特殊な手術にも助手として参加する。 (3) 血管内治療の助手として参加する。 臨床研修到達目標（6ヵ月） 初期研修終了後脳神経外科の専門修得コースを選択する事を前提とした実践的研修を行う。 脳神経外科が対象とする全ての疾患について基礎的な知識を持ち、疾患の治療計画を理解する。脳神経外科治療の基本的知識、技術を修得し、チーム医療の一員として患者の治療に当たることを身につける。患者と全人的に対等な立場で接する習慣を身に付ける。 1. 一般目標（GIO） 　 脳神経外科医としての基礎知識と技術を身につけ、多様な脳神経外科的症候を有する患者に対して診断と初期の治療を行う。これらの経験を入院診療を担当することにより積極的に積み重ね、プライマリ・ケア、疾患に対する説明、全身および局所管理を適切に行う。同時に、チーム医療を担う医師としての人格形成に努める。更に研究会や学会に積極的に参加し、将来の研究活動における導入知識の修得に努める。 2. 行動目標（SBO）（経験目標） 　 1) プライマリ・ケアに対する医療知識と技術の修得。 2) 対象疾患の内容の把握と初期治療を行う能力の修得。 3) 救急疾患に対する鑑別的診断能力の修得。 4) 脳神経外科疾患に対する理学所見、神経学的所見のとり方の習熟。 5) 画像診断および器械を用いた検査法の修得。 6) 脳神経外科領域の手術の実践（小手術の術者として、助手として） 7) 脳神経外科手術の術前・術後管理の修得。 3. プログラム 　 1) 第1週 　 (1) チーム医療の一員としての在り方を修得する。 (2) 神経学的所見の取り方とカルテ記載法を修得する。 (3) バイタルサインのチェック法を修得する。 (4) 学内外の研究会等へ参加する。 (5) 指導医と共に当直業務を経験する。 2) 第2週 　 (1) 自験症例から脳神経外科疾患の理解を深める。 (2) 意識障害患者の評価と鑑別を修得する。 (3) 神経放射線学的検査の読影を修得する。 (4) 初期治療並びに病棟処置等に参加する。 3) 第3〜4週 　 (1) 自験症例の病歴を聴取し、病歴を作成する。 (2) 脳神経外科手術を見学する。 (3) 自験症例を症例検討会で提示する。 (4) 脳神経外科救急疾患の診断治療を経験する。 4) 第5〜8週 　 (1) 自験症例に必用な検査計画の立案を行なう。 (2) 外科一般基本的手術手技を修得する。 (3) 脳神経外科手術の手技を理解する。 (4) 脳神経外科手術の助手として参加する。 (5) 自験症例を症例検討会で検討できる知識を修得する。 5) 第9〜12週 　 (1) 電気生理学的検査の判読を修得する。 (2) 緊急手術患者の適応基準を理解する。 (3) 自験症例から脊髄・脊椎疾患についての理解を深める。 (4) 脊髄・脊椎疾患の画像検査を修得する。 (5) 術前術後患者の管理（輸液、輸血、栄養管理、合併症治療等）を修得する。 6) 第13〜16週 　 (1) 自験症例の治療計画を作成し実施する。 (2) 気管切開術、中心静脈カテーテル法、腰椎穿刺を実施する。 (3) 血管内手術について適応等を理解する。 (4) 学内検討会等で症例提示を行う。 7) 第17〜20週   (1) 簡単な手術について指導医の下に執刀を行う。   i) 脳室ドレナージ術   ii) 慢性硬膜下血腫など (2) 難しい手術や特殊な手術にも助手として参加する。 (3) 血管内治療の助手として参加する。 8) 第20〜24週   (1) 簡単な手術について指導医の下に執刀を行う。   i) 脳室ドレナージ術   ii) 慢性硬膜下血腫など (2) 難しい手術や特殊な手術にも助手として参加する。 (3) 血管内治療の助手として参加する。 (4) 学内外研究会、学会で自験症例の報告を行う。 (5) 症例報告について論文を作成し投稿する。 (6) 将来の研究活動の方向性を探る。