1) |
精神機能に関連する脳機能解剖、生理を理解する。 |
2) |
精神障害者に対する理解とその対応を理解する。 |
3) |
精神神経科の基本的診察法を修得する。 |
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(1) |
患者および家族との面接を通して病歴を取ることができる。 |
(2) |
病歴作成の過程で、その症例が主要な精神疾患あるいは状態像のどの範疇に属するものか見当をつけることができる。 |
(3) |
主な精神疾患の臨床評価尺度を挙げ、その手技とその判定ができる。 |
(4) |
主要な心理テストの種類とその手技を修得し、また利用法を述べることができる。 |
(5) |
脳波上の正常所見ならびに典型的なてんかん性異常所見を解読することができる。 |
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4) |
一般臨床医として精神科疾患を見極め、診断ができる。 |
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(1) |
統合失調症者を診察してその臨床症状を的確に要約し、指摘できる。 |
(2) |
気分障害者を診察してその臨床症状を的確に要約し、指摘できる。 |
(3) |
痴呆性疾患の診断と鑑別が適切にできる。 |
(4) |
不安障害を診察してその臨床症状の把握、またその代表的な臨床類型(全般性不安障害、恐怖症、強迫性障害など)についてそれぞれの臨床特徴を要約し、説明できる。 |
(5) |
人格障害、身体表現性障害、ストレス関連性障害を診察してその臨床症状を的確に要約して、指摘できる。 |
(6) |
アルコール依存の臨床特徴をあげ、アルコール精神病についても類型分類ができる。 |
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5) |
精神神経科における代表的な治療法についてその概要と適応を挙げることができる。 |
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(1) |
主要な精神科治療薬の種類と適応を挙げることができる。 |
(2) |
主要な精神療法の種類と手技の特徴を要約し、説明できる。 |
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