附属柏病院勤務の先輩:先輩の声〜慈恵で働くこと〜
出身学部:文学部 ドイツ文学科 |
1. 現在の仕事内容とそのやりがいを教えてください
入院の担当として、お会計の計算と、レセプト審査・請求業務を主に行っています。患者さんはそれぞれ違った治療を受け、様々な保険制度を利用します。同じケースが少ないので、毎日新たな知識を吸収しなければなりません。学んだことを生かし、良いサービス提供と、病院の収入への貢献を両立出来たときには大きなやりがいを感じます。
2. 仕事をする上で普段から心がけていることを教えてください
通常の業務に加え、突然舞い込む仕事もあるので、優先順位にはいつも気を配っています。今すぐに終わらせなければならないことと、次に回せることの判断をして、限られた時間で求めに応じられるよう工夫しています。今後は更に余裕を持たせ、今まで助けていただいた分も、周囲のフォローに回れるようにしたいと考えています。
3. 仕事で一番嬉しかったこと、辛かったこと
嬉しかったこと:
会計について患者さんに説明し、ご納得いただいた時です。安心して帰られる姿を見送ると、こちらも嬉しくなります。
辛かったこと:
自分の力不足で周りの人に迷惑をかけてしまったことです。繰り返さないよう、反省するようにしています。
4. 慈恵大学を就職先に選んだきっかけを教えてください
「病気を診ずして病人を診よ」という建学の精神に共感し、その一員として患者さんの力になりたいと思いました。
5. 勤務機関・病院の良いところを教えてください
地域に根差した医療を目指して、そこに暮らしていらっしゃる多くの方の安心に貢献している点です。
6. 今後の目標を教えてください
学び、成長する姿勢を忘れずに、患者さんの笑顔に繋がる良質な医療サービスを提供していきたいです。
7. 就職活動中の皆さんへメッセージ
長くハードな就職活動では、肉体的にも精神的にも辛い場面があると思います。そんなときには一度休憩を挟み、力を蓄える時間を作って、頑張っている自分を褒めてあげて下さい。そして、終了した時には全力で残りの学生生活を楽しんで下さい!みなさんと一緒に働ける日を心待ちにしています。