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糖尿病・代謝・内分泌内科
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■専門修得コース(レジデント)募集案内
プログラムの目的と特徴
■プログラム責任者:宇都宮 一典
 糖尿病・代謝・内分泌内科では、糖尿病を中心とした代謝疾患、および甲状腺、下垂体・副腎、性腺などの内分泌疾患を対象とした幅広い診療を行っている。糖尿病に関する研究と診療については伝統を有し、我が国における先駆的な実績を残している。中でも、糖尿病の臨床疫学と先進的治療法の開発、糖尿病性血管合併症の成因の解明と治療法の確立、心理学的側面を踏まえた患者教育に力を入れており、これらの分野に豊富なスタッフを擁している。また、内分泌領域では貴重な症例報告を通じて、着実な診療業績をあげている。このような背景から、当科のプログラムは、確固とした内科学的見識をもとに代謝・内分泌疾患の診療を行う専門的臨床技能の修得、ならびにEBMに基づいた科学的判断能力の啓発を到達目標とし、21世紀にその社会的使命を全うする専門医の育成を目的としている。
研修内容と到達目標
 糖尿病、内分泌疾患専門医としての臨床技能を修得するために、3年間の研修を行う。
 1年次は、内科共通のカリキュラムを通して、内科全般の診療能力の向上をはかる。
 2年次から専門研修を開始する。原則として大学4附属病院おいて、糖尿病、内分泌疾患診療の基本的な臨床技能を修得する。
 3年次は、当科からスタッフを派遣している内科学認定施設あるいは糖尿病学会認定研修施設に出向し、多彩な症例経験を通して専門としての実力を磨くとともに、学会認定医の受験資格を得る。
1年目: 内科共通カリキュラムに則る。
2年目: 当科に配属とし、大学4附属病院において糖尿病、内分泌疾患の診療に従事する。
糖尿病診療については、診断、病態の解釈に必要な検査を自ら行い、食事・運動療法など生活習慣への介入、経口血糖降下薬の選択、強化インスリン療法、インスリン持続皮下注射法および合併症の管理法を学ぶ。また、教育入院の主治医となって患者教育に携わる。内分泌疾患については、下垂体・副腎疾患を中心に、病態生理の理解、診断手技、薬物療法および手術適応に関して、専門医の指導を受ける。専門学会への症例報告、論文発表を義務とする。
3年目: 当科の関連施設に出向し、多くの症例を経験するとともに、諸種の診断・治療技術を実践し、これを修得する。関連他科、コメディカルスタッフとのテーム医療をコーディネートする能力を身に付ける。レジデント修了後に申請する学会認定医試験を目指して、その受験資格を修得する。
関連ホームページ
  本院 糖尿病・代謝・内分泌内科
  内科学講座(糖尿病・代謝・内分泌内科)
  内科学講座

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