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専門修得コース(レジデント)

附属病院院長からのメッセージ

森山院長 写真  学祖である高木兼寛は病める人を全人的に治療する英国医学を学び、日本において全人的治療を実践できる質の高い医療人を育成するため、1881年本学の前身である成医会講習所を開設しました。その後、東京慈恵会医科大学と名を改め今日に至っていますが、この間一貫して「病気を診ずして病人を診よ」を建学の精神に掲げ、数多くの良医を輩出してきました。

 こうした背景のなか、本学では平成9年から専門修得コースを導入し、本学の4附属病院を中心に、専門修得コース関連病院などにて各科プログラムに沿った研修が進められています。


 本学の附属4病院[本院(港区)、葛飾医療センター(葛飾区)、第三病院(狛江市)、柏病院(柏市)]と晴海の診療所(慈恵医大晴海トリトンクリニック)は、新橋にある本院を中心としてそれぞれ首都圏のエリアに位置し、相互に機能的な医療連携を行っています。4附属病院あわせて2650ベッドを有し、一日の外来患者数は約7500名と、日本でトップクラスの規模を有する大学附属病院です。とくに本院には世界に数台しかない各種の最新医療機器を他の医療機関に先駆けて積極的に導入するなど、適確な診断や低侵襲性治療を目指し、アジアにおける医療機関の拠点となるべく世界最先端のハード面の整備が整いつつあります。

 また他の附属病院にも先端の医療設備・機器ならびに大学病院特有の人材・知材が備わっています。これらの恵まれた環境のもと、各専門分野の指導者が熱心に教育を行っています。そして専門修得コース全体の管理運営を図るためレジデント委員会が設置されており、各個人の意思を尊重した柔軟なプログラム運営について検討しています。

 高度化かつ多様化した現代医療のなかで、卒後において幅広い基礎知識および技能の修得に対する要望はますます増加し、さらに専門領域の知識および技能の修得も要求されています。同時に、単に専門領域の知識・技量に偏ることなく、患者の抱える様々なニーズを的確に捉え、患者の立場に立った医療が実践できる医師の育成を目指しています。
 全国からファイトにあふれる優秀な人材が集まることを期待しております。


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