学校法人 慈恵大学 採用情報

初期臨床研修医

附属病院
葛飾医療センター
第三病院
柏病院

専門修得コース(レジデント)

医師公募情報

職員採用情報


お問い合せ サイトマップ トップページ

専門修得コース(レジデント)

レジデントからのメッセージ 神経内科

レジデント写真  神経内科は打腱槌や音叉により自らの手で神経学的診察を行うことを特徴とする科です。この技術は、単に血液検査や画像検査に頼るだけではない専門的技能であり、大きな武器だといえます。

 神経内科では治療困難な病気も多いのですが、純粋に病気を治すのみならず、その背景にある環境調整等も考慮して診療を行っていく必要があります。大変ではありますが、患者さんを全人的に診ることができるという点で他の科にない大きな魅力だと思います。

 また、他の内科のように大所帯ではないので、まとまっていて医局の雰囲気は良く、診療・教育にも熱心で、研修医も2ヵ月の研修期間を終えると、多くを吸収し大変でも楽しかった、と言ってくれることが多く、神経内科に興味を持って志望科としてくれた先生もいます。

 かつて、私が学生だったころの神経内科は、学生の間では厳しいことで有名でした。現在でも、その時代からの月・木の朝カンファレンスがあり、入院一症例一症例に対して深い検討がなされています。内容はそのままに、良い雰囲気で議論が交わされており、自分の担当症例以外についても勉強することができます。 私はこのレジデント2年目の一年間で多くの症例を経験し、学会発表もさせて頂き、医師として大いに勉強できていることを常に感じます。決して楽ではないですが、非常に充実しています。

戻る
copyright(c) 2004 The Jikei University. All right reserved.