また、他の内科のように大所帯ではないので、まとまっていて医局の雰囲気は良く、診療・教育にも熱心で、研修医も2ヵ月の研修期間を終えると、多くを吸収し大変でも楽しかった、と言ってくれることが多く、神経内科に興味を持って志望科としてくれた先生もいます。
かつて、私が学生だったころの神経内科は、学生の間では厳しいことで有名でした。現在でも、その時代からの月・木の朝カンファレンスがあり、入院一症例一症例に対して深い検討がなされています。内容はそのままに、良い雰囲気で議論が交わされており、自分の担当症例以外についても勉強することができます。
私はこのレジデント2年目の一年間で多くの症例を経験し、学会発表もさせて頂き、医師として大いに勉強できていることを常に感じます。決して楽ではないですが、非常に充実しています。 |