もう一つの理由としては、上級医の先生方がみんな親切であることが挙げられます。難しい症例を受け持たせてもらうことで、自分一人で解決できない問題が多く生じますが、上級医に相談にのってもらうことで、問題解決がスムーズに行えることは非常に良いところだと思います。

　 また、慈恵医大の後期研修で内科を選ぶと、後期研修1年目は、自分の専門以外の科をローテンションすることができます。高齢化社会で、様々な合併症を持つ症例が増えている現在では、自分の専門以外の疾患で苦労することが多いです。様々な症例を受け持つことが、専門的な分野に進む際に有益になると考えられます。

　充実した後期研修になると思いますので、後期研修をどこにするか迷っている方がいましたら、慈恵での研修をオススメしたいと思います。