附属病院 葛飾医療センター 第三病院 柏病院

レジデントからのメッセージ　糖尿病・代謝・内分泌内科 前に戻る 　私は慈恵医大を卒業後、附属第三病院での初期研修後、当科に入局しました。当科は他大学や、市中病院で研修後に入局する人も多く、敷居のない和やかな雰囲気です。 　後期研修の1年目は内科共通カリキュラムのもと、3カ月ごとに内科の各診療部で研修をします。当科では2年目、3年目で市中病院と慈恵4病院のいずれかを1年ずつ経験します。私は2年目は富士市立中央病院、3年目は本院で研修しました。交互に研修することで知識・臨床経験を偏りなく積むことができます。 　当科は、臨床と研究の両面に力を入れているのが特色です。近年では日本で最初に血糖持続モニターを取り入れるなど積極的に新しい分野にも取り組んでいます。 またポリクリの学生の間では教育熱心なことで有名な当科ですが、これは学生に限らずレジデントにも同様で、日常的な回診や抄読会の他、国内外の学会・論文発表、留学の機会にも非常に恵まれています。 　 　糖尿病・代謝・内分泌内科という標榜の通り、当科で研修することで糖尿病と内分泌と二つの専門医を取得できる他、後期研修の間に症例豊富な市中病院での研修も組み込まれているため内科総合専門医を取得することもできます。 　生活習慣病のような慢性疾患からクリーゼ等の急性期疾患、老若男女、更には妊婦さんまで、疾患も年齢・性別も多岐に渡っており飽きることはありません。 そして当科の分野は近年めまぐるしい進歩を遂げ、日々新しい治療法が開発されており、とても刺激的です。 　興味を持ってくださった方、是非一度見学にいらして下さい。お待ちしております。