柏病院では、病棟主治医として治療方針の決定や面談を行い、主体的に診療します。また初診外来を行うため、「診断から治療まで」の血液内科の醍醐味を十分に味わえます。僕は1年間で初診外来から最終的に同種移植を行った患者を4人も経験できました。勿論困ったことがあれば上級医が相談に乗ってくれます。柏病院は東京へのアクセスが良く、都内の研究会にも多数参加できました。また都内から通勤している先生も多く、僕も都内から通勤していました。
レジデント3年目では関連施設勤務となります。僕は腫瘍内科も学ぶため、癌研有明病院を選択しましたが、当科からの前任医師との交代だったので引き継ぎがスムースでストレスなく働くことができています。その他、関連施設として国立がんセンター中央病院などがあります。
当講座は腫瘍内科と血液内科を学べることが特徴です。今後、臨床腫瘍内科医が求められるなか、腫瘍・血液内科医として非常に良いスタートを切ることができました。情熱あふれる先生方を後輩としてお迎えできる日を楽しみにしております。
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