各病院にはそれぞれ特徴があり、本院では必ず皆レジデント期間にNICUを経験し、病的新生児の初期対応や長期管理を学びます。また、循環器や血液腫瘍などの各専門グループに参加し、自分のサブスペシャリストを決定する上での参考にします。各分院や関連病院では基本的に一般小児とその施設ならではの専門(アレルギーや消化器疾患、膠原病など)を学びます。入局者が多いためにローテンションの仕方は各々で多少異なってきますが、基本的には3年間でGeneral pediatricsからSubspecialtyまで皆バランス良く様々な疾患に接することができます。
慈恵医大小児科は日本一明るく刺激的な講座です。また、同時に約90年の歴史と医局員160人の誇る日本でも有数の大講座でもあります。毎年10人前後の入局者がおり、その約半数が他大学出身者や女性医師です。入局後も出身校などに関係なく非常にフランクに、そして自由に研修し専門を学べる環境が整っています。僕ら慈恵医大小児科レジデントは、“和をもって尊しとなす”の信念のもと、みんな仲良く楽しみながら仕事をし、時には厳しくお互い切磋琢磨し、未来あるこどもたちの笑顔を少しでも増やせるよう全力で挑んでいます。
まずは一度見学されることをお勧めします。お気軽にアプライしてください。そして一緒に働けたらとてもうれしいです。 |