実際に大きな侵襲なく画像で診断へと導く業務はDoctor’s doctorとも言われる画像診断医にとって大きな魅力とともに重要な事であります。当院は日本屈指の画像検査数で大学病院である点で様々な疾患に遭遇します。Common diseaseから教科書での余り書かれていない稀な疾患まであり、診る症例は幅広いです。当科は若いレジデントの先生が多く、貴重な症例に遭遇したら共有したり、レジデント主催での勉強会を開いたりと和気あいあいかつ血気盛んにやっております。
また上級医の先生もそれぞれの分野の専門家がいて、悩む症例に遭遇したら上司の先生に気軽に相談でき、雰囲気はよいです。また都心にあるため、勉強会への参加が容易であり、毎週都内で行われる勉強会への参加が可能であります。このような環境の中でレジデントの先生方がお互い切磋琢磨して診断医として成長できる点で当科は恵まれていると思われます。診断医は普段は患者さんと接する機会が少ないですが、画像の向こうにいる患者さんを想像し、臨床医の要求に答えて、正しい診断・治療へと導いていけるよう日々努力しております。
皆さんも興味がありましたら、ぜひ当科の見学にいらして下さい。 |