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レジデントメッセージ 外科

レジデント写真  平成18年度卒、現在外科レジデント3年目の森彰平です。私は東京慈恵会医科大学を卒業後、同大学附属柏病院で初期臨床研修を行った後、外科学講座に入局し後期研修を外科レジデントとしてスタートしました。

 私たちの外科学講座は血管外科、消化器外科、小児外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科の各分野が統合された大講座制をとっており、最初の3ヶ月を本院にて過ごし、各疾患班をローテートしました。


 ここでは一番最初のイニシエーションとして広い分野での症例を経験するとともに、多くの先生方と一緒に働くことができ、慈恵外科医局の雰囲気、熱さ、楽しさの一端を経験し、これからの外科医としての生活への期待に胸が高まったことを覚えています。

 その後は1年ごとに分院や関連病院をローテートする事になります。私は最初に町田市民病院へ出向し、その後柏病院へ異動しました。レジデント生活を通じて痛感することは、どこへ行っても指導して頂く先生方が私たちレジデントへの教育・指導について非常に熱心であり、手術はもちろんのこと病棟管理、諸検査、外来フォロー、患者さんとの接し方、外科医としての心構え、果ては人生相談に至るまで外科医として学ぶべき事を丁寧に、優しく、そして時に厳しく教えて頂いている事です。同期のレジデントの話でも同様で、出身大学などに関係なく、外科医局員の一員であるという仲間意識がレジデント教育のレベルの高さに繋がっているのだと思います。

 私はこれまで2年間で450件以上の手術に携わらせていただき、その内の300件ほどを術者として経験させていただきました。内容も最初はヘルニア・虫垂炎から始まり、胃癌、大腸癌、肺癌、乳癌などなど、段階的に手ほどきを受け、非常に幅広い経験をさせてもらっています。レジデントは疾患班に関係なく各分野の経験を積むことができ、興味の幅が広がる事、多くの先輩たちの指導を受けられる事も外科大講座制のメリットであり、それは専門分野に進んだ後でも外科医として大きな財産になると思います。また、収入や待遇面でも心配はありません。症例数不足や待遇などに関しても年2回のレジデント教授面接によるフィードバックシステムが完備されており、安心して修練を積む事ができます。

 自分が経験しているように、当講座のレジデントを志す後輩達も、慈恵医大外科学講座の仲間に加わって外科医としての一歩を踏み出し、充実した毎日を過ごしてくれたらと思います。

レジデント写真  平成19年度卒、現在外科レジデント2年目の熊谷祐です。私は札幌医科大学を卒業後、東京臨海病院で初期臨床研修を行いました。


 後期研修以降はどこかの大学病院に所属することを決めおり、北海道や関東のいくつかの大学病院を見学していました。あるとき、後期研修病院合同説明会(レジナビ)に行く機会があり、たまたま慈恵医大のブースの前を通りかかりました。大木教授や医局長の先生方に勧誘していただき、見学に行くこととなりました。慈恵医大外科学講座の雰囲気を感じることができて、その場でお世話になろうと決めました。
 こうして後期研修を外科レジデントとしてスタートし、一度も後悔することなく現在も充実した外科研修を送らせて頂いております。私は最初に東急病院へローテートし、現在は希望で外科出向枠のある慈恵医大青戸病院内視鏡科で半年間、朝から晩まで上部・下部内視鏡に没頭しております。外科のローテートでは救急部や内視鏡科も経験する機会もあり、週1回の外勤先でも先輩の先生方が手術や内視鏡の指導・教育をしてくれるので、手術だけでなく診断・治療の出来る外科医に成長できる環境が整っております。
 この文章を読まれている方には、私の様に他大学卒の方もいらっしゃるかもしれませんが、心配はご不要です。私の同期の外科レジデントは22名中、慈恵医大卒以外のレジデントは3名でしたが、1学年下の外科レジデントは14名中8名が他大学卒です。この様に出身大学に関係なく充実した研修ができ、不利益を被る事は全くありません。ローテート病院によっては症例数の違いが出てきますが、年2回の教授とのレジデント面接で、執刀数・症例数の平等化がなされており、安心して修練を積む事ができます。この様に熱い修練ができる慈恵医大外科学講座で皆さんとお会いできることを楽しみにしております。まずはだまされたと思って見学に来て下さい。


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