がむしゃらに働き続け、ふと気がつけば1年になりますが、耳鼻咽喉科学はまだまだ奥が深く、毎日がわくわくの連続です。
耳鼻科医として働くうえでは、子供から老人までの幅広い年齢層の感覚器を内科的・外科的手法を駆使して診ることや、時には癌の患者さんの終末期治療も行うという、幅広い知識と経験が必要とされます。
それに加え、毎年私たちの医局主催の日本の先生方に向けた耳・鼻の研修会の開催や、海外向けの手術研修会も精力的に行っており、国内外の先生方との知識の交換を通し、様々な刺激を受ける事が出来ます。
レジデントの仲間達は、ここ2年間、毎年10名を超える入局者に恵まれていますが、半数は本学以外の出身大学であり、大学の派閥なども全くありません。経歴も様々で、ストレートで耳鼻科になった先生達も居ますが、海外経験や他科の経験をしている先生方も毎年数人ずつ入局しており、活気にあふれています。
10人の同期が居ても尚、余りある程の豊富な手術症例や外来症例に恵まれ、慌ただしい中でも一つ一つの経験を大切に出来るよう、レジデントが自主的に行う勉強会も行っております。
最後に、この医局の上級医は、レジデントの力は医局を支える大切な宝だと、1人1人の声に真摯に耳を傾けてくれます。僕もその医局の一員として皆さんと力を合わせて、より良い環境を作りたいと心から思っております。是非1度遊びに来てください。 |