そんな中、慈恵医大リハビリテーション医学講座は今年で30周年を迎え、常にリハビリテーション医療をリードしています。リハビリテーションは、小児から高齢者まで、急性期から終末期までありとあらゆる症例、疾患において、社会復帰に向けたADLやQOL向上のために非常に重要な医療です。
しかし、これまでのリハビリテーションは、残存機能で障害をいかに補うかという視点でしか考えておらず、障害を治療するといったことはあまり考えられていませんでした。慈恵医大では、脳卒中後遺症に対する最先端の治療に取り組み、経頭蓋的磁気刺激療法やボトックス療法などで世界的にも数多くの実績を上げています。
これからの医療は命を救うだけではなく、その後の生活までも考えなければいけない時代です!そして将来、麻痺などの障害は必ず治るという時がくると信じています!それにはリハ医の存在なくして実現することはないでしょう。今後の医療発展に向けてリーダーシップをとるために、是非ともリハ医になりませんか。一緒に働けることを楽しみにしています。 |