臓器別診療を行う各内科での研修を積み重ねることは、横断的な診かたが必要とされる感染症診療の基礎なります。2年目は本院での感染制御部での研修となります。
当院の感染制御部は病棟があるためHIV/AIDS・輸入感染症・不明熱などの症例を中心に入院患者の診療を行っております。院内のコンサルトも病棟業務と並行して行っており、毎日様々な科から当科に依頼があります。症例としては一般的な市中感染症から、免疫不全などの特殊な病態を基礎とした感染まで幅広く経験することができます。上級医と共に院内のコンサルトを多く経験することで感染症診療のロジック、抗菌薬の使い方を身につけることができます。3年目は大学外の医療機関での研修となります。
また、臨床感染症領域への意識の高まりから多くの研修医の先生が当科を選択しローテートしてくれております。感染症診療に興味のある先生、内科で専門が決められない先生は是非1度見学にいらしてください。
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