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臨床腫瘍部

平成16年3月現在
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診療スタッフ
診療部長 落合 和徳
診療副部長 小林  直
 
診療内容・専門分野
悪性腫瘍の制圧は、現在そして将来においても医学界に課せられた大きな問題の一つです。20世紀の後半には、悪性腫瘍の研究は分子レベル、遺伝子レベルでの解析により急速な進歩を遂げました。これらの研究成果が21世紀には、診断・治療を含めた医療の現場に反映されなければなりません。
臨床腫瘍部は、現在乳癌を中心に診療を行っておりますが、今後悪性腫瘍の臨床に携わる内科(腫瘍内科医、緩和医療専門医)、外科、放射線科をはじめとする専門医師、コメディカル、基礎医学者を含め、従来の診療科の枠を超え、さらに大学の悪性腫瘍の基礎研究部門であるDNA研究所とも緊密な連携をとりながら、大学の総力をあげて診療を提供する横断的組織として整備をすすめています。また従来の治療では効果のない方には、遺伝子治療をはじめとする先端的医療や、新薬による治療など、治療や臨床試験、研究的医療に関しても積極的に情報を提供し、治療の選択肢を広げるよう努力してまいります。
具体的な診療内容としては、悪性腫瘍の診断から、手術療法、抗癌化学療法、抗腫瘍薬物療法(分子標的療法)、放射線療法、免疫療法、遺伝子治療、緩和医療にいたるまで、悪性腫瘍の進行状況にあわせて選択し、組み合わせて施行します。また必要に応じて腫瘍精神科医とのカウンセリングを行い、治療中の患者様ご本人やご家族のメンタルケアにも配慮してまいります。
特色
各臓器に発生する固形腫瘍を中心とする悪性腫瘍の診断から治療までを一貫した方針で行います。該当する疾患に関与する医師グループが中心となり、コメディカル(ナース、薬剤師、ソーシャルワーカーなど)、基礎医学者が協議して治療方針を決定し、患者様ご本人およびご家庭に説明し、同意を得たうえで実施いたします。

専門担当医グループ
1. 腫瘍内科医 臨床分子腫瘍部の中心的医師グループで、抗癌化学療法、抗腫瘍薬物療法(分子標的療法)、免疫療法、遺伝子治療、緩和医療などを担当します。
2. 腫瘍外科医 脳腫瘍、頭頚部腫瘍、消化器腫瘍、呼吸器腫瘍、婦人科腫瘍、泌尿器科腫瘍、骨・軟部腫瘍などの手術的治療を行います。
3. 放射線腫瘍医 放射線学的診断、抗癌放射線療法を担当します。

領域別総合診療外来・入院ケア(* 現在整備中です)
● 乳がん
● 肺がん*
● 食道がん*
● 頭頚部がん*
● 婦人科がん*
● その他の臓器がん*
● 緩和医療*
● 腫瘍精神科*
● カウンセリング*
● その他
特殊検査・高度先進医療
(1) 悪性腫瘍に対する臨床研究
(2) 癌の発生・進展に関与する遺伝子異常に関する研究
(3) 末梢血細胞RNAを用いた癌関連遺伝子マーカーの研究
(4) 抗がん剤耐性機序に関する基礎的研究
(5) 遺伝子治療に関する基礎的研究
(6) 放射線療法に関する基礎的研究
患者数・症例数・生検数・手術数・治療成績等
表記無し
主な医療機器、設備
CT、MRI、超音波断層診断装置、放射線照射装置、高線量率小線源治療装置(RALS)など高度医療に必要な機器を適時駆使し、先進的な医療を提供しています。
外来担当医表
【専門外来】専門医とオンコロジーナースが担当します。
乳がんクリニック 乳がん担当の腫瘍内科医、腫瘍外科医、腫瘍放射線科医
肺がんクリニック* 肺がん担当の腫瘍内科医、腫瘍外科医、腫瘍放射線科医
食道がんクリニック* 食道がん担当の腫瘍内科医、腫瘍外科医、腫瘍放射線科医
頭頚部がんクリニック* 頭頚部がん担当の腫瘍内科医、耳鼻咽喉科腫瘍医、腫瘍放射線科医
婦人科がんクリニック* 婦人科がん担当の腫瘍内科医、婦人科腫瘍医、腫瘍放射線科医
緩和医療クリニック* 緩和医療担当の腫瘍内科医、麻酔科医、腫瘍外科医、腫瘍放射線科医
がんと心のケア* 腫瘍精神科が中心となって、がん患者様やご家族を対象に対応します
(* 現在整備中です)  


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