外来棟手術センター／外来棟手術室

外来棟手術センターは、中央診療部門に組識され「外来棟手術室」、「皮膚レーザー治療室」の2部門より構成されています。

診療内容・専門分野

外来棟手術室は、専用手術室4室5ベッド、リカバリー5床、ステップダウンリカバリー4床、説明室、家族待合い（麻酔部等と共用）などを有し、本格的日帰り手術が可能な設備を設けました。なお、術後数時間滞在するためのステップダウンリカバリーは半個室の形態で、 患者さん、ご家族がともにお休みいただけるような配置としました。

1. 全身麻酔、局所麻酔、腰椎麻酔、硬膜外麻酔、静脈麻酔による手術を行なっております。
2. 定時手術は月曜日から土曜日に行ないます。（祝日、大学の休日、年末年始休診日を除く）
3. 定時手術の実施時間は、原則として午前8時30分から午後4時30分までとなっております。

特色

「コーディネーター」いう看護師を配属しております。コーディネーターの職務・権限は以下の通りです。

1. 医師と患者さんの間に立ち、医療サービスが安全・確実に行われるように配慮し、 手術の全過程（周術期）を通して患者さんの不安や疑問を解消するために対応します。
2. 術前後のオリエンテーションや術前・翌日の電話訪問等を行ないます。ただし、手術当日に外来・病棟を経由せず直接外来棟手術室に来院する患者さんが対象となります。
3. 行われている医療サービスの内容に目を配り質を管理します。このため、各診療部の代表者に診療内容・方法等の見直しや検討を依頼する権限を有しています。