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外来化学療法室

平成29年4月現在

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室長:島田 貴

診療スタッフ 診療フロア
室長 島田 貴 map

診療内容・専門分野

腫瘍センターの一部門として設置された外来化学療法室は、リスクの高い抗がん剤や悪性腫瘍に対する治験薬の投与を集約し、安全で快適かつ効率的な治療環境を提供します。現在の利用患者数(延べ人数)は年間約8,300人/年(690人/月)です。

治療内容

  1. 抗がん剤投与
  2. 治験薬投与
  3. 化学療法に伴う輸血
  4. がん患者の緩和医療や支持療法

診療体制

  1. ルート確保などの処置は各科主治医の責任のもと行われます。
  2. がん薬物療法は、十分な知識と経験を有する医師が施行します。
  3. 外来化学療法室に付設された無菌ミキシングルーム内で、担当薬剤師が薬剤の調製業務を行います。
  4. チーム医療の一環として専任看護師が、化学療法による爪・指の障害に対する冷却手袋(frozen glove)や、口内炎に対する口腔冷却などの支持療法を積極的に行い、化学療法によるすべての副作用の軽減を目指して努力しています。

診療・アメニティの設備等

病床数は31床(ベッド4床、リクライニングチェア27床)で、BGMが流れ観葉植物などを配した静かで快適な空間を提供し、リラックスして治療を受けられるように、DVD付テレビを用意しています。
また、各種パンフレットなどを備え、医療情報の提供の場としても活用されています。