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CCU(Coronary Care Unit)

平成29年10月現在

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診療部長:吉村道博

診療スタッフ
診療部長 吉村 道博
診療医長 小川 崇之、南井 孝介
診療医員 名越 智古、小川 和男、
川井 真、森本 智、
田 道史、井上 康憲、
阿南 郁子、松坂 憲
医師数 常勤23名

診療内容・専門分野

担当する主な疾患は急性心筋梗塞、不安定狭心症、急性心不全、解離性大動脈瘤、重症不整脈などで、24時間体制で診療に当たっています。
救急患者様を常時受け入れられるように努力しており、上記の疾患が疑われた場合は専門医が迅速に対応します。

特色

24名の常勤医師により運営されており、夜間もCCU専任当直を置いています。救急患者様の受け入れは常時可能です。平成15年より東京都CCUネットワーク(外部リンク)に参入しており、多くの患者様を受け入れています。

急性心筋梗塞

適応がある症例には緊急冠動脈造影を行い、血栓吸引療法や経皮的冠動脈形成術(PCI)を行います。その後、CCUにて管理します。必要に応じてSwan-Ganzカテーテルを挿入して血行動態を把握し、それに応じた治療を行います。病態が落ち着けば一般病棟に移り、慢性期治療として薬物療法の調整を行い、心臓リハビリテーションを進めます。

不安定狭心症

急性心筋梗塞に準じますが、バイタルサインや検査(胸部レントゲン、心電図、血液検査、心エコー検査など)による厳重な管理のもと、心臓の虚血の進行を抑えることを主眼として直ちに薬物療法を行います。症状や他覚的所見が不安定な場合には、早期に冠動脈造影および血行再建術を施行します。

急性心不全

適応があればSwan-Ganzカテーテルを挿入し、血行動態に応じて薬物療法を強化します。それでも循環動態が安定し得ない場合には、大動脈バルーン・パンピング(IABP)、経皮的心肺補助装置(PCPS)を考慮します。 高度の弁膜症や動脈瘤切迫破裂などの外科手術の必要な際には、心臓外科や血管外科と連携して治療を行います。急性肺塞栓の場合は、血栓溶解療法を行い、深部静脈血栓があれば下大静脈フィルターの留置も考慮します。

致死性不整脈

心室頻拍などの致死的な不整脈に対しては、適切な薬物療法に加えて、必要とあればカテーテルアブレーションを行います。また、慢性期においても心房細動などに対してアブレーションの適応があれば積極的に行っています。

特殊検査・先進医療

CCUにおいては、重症冠動脈疾患、致死性不整脈、心原性ショックへの対応を主に行っています。中でも冠動脈疾患が多く、日々進歩する技術を学ぶために全国規模の臨床試験にも積極的に参加しています。不整脈に関しては、必要があればカテーテルアブレーションを行います。心室頻拍、心房細動、心房粗動、発作性頻拍症などの治療を行います。

主な医療機器・設備

CCUでの医療体制は心臓カテーテル検査室と連動しており、冠動脈造影および左室造影、Swan-Ganzカテーテルによる血行動態モニター、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)、冠動脈内ステント留置術、持続心拍出量測定、経皮的心肺補助装置(PCPS)、大動脈内バルーンパンピング(IABP)、カテーテルアブレーションなどの検査および治療を行っております。24時間の心電図モニターを始め、呼吸管理のための各種人工呼吸器を完備し、人工透析にも対応できます。

患者数・症例数・生検数・手術数・治療成績等

CCU 6床
一般病棟 36床
急性心筋梗塞 約50例/年間
不安定狭心症 約60例/年間
心不全、弁膜症、解離性動脈瘤など 約220例/年間