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脳卒中センター

平成28年4月現在

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診療部長:村山雄一

診療スタッフ
診療部長 村山 雄一
病床数 6床

診療内容・専門分野

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対象とする主な疾患は、急性期脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)です。 24時間体制で神経内科専門医、脳神経外科専門医、リハビリテーション専門医が診療に当たっています。

特色

急性期脳虚血に対する治療のすべてが単一施設で完結できる“Comprehensive Stroke Center”

急性期脳梗塞に対して、閉塞した血管を再開通させるための治療法“再開通療法”が近年注目されています。発症より数時間で閉塞した血管を再開通させることで、後遺症なしに脳梗塞より回復する可能性が期待できます。

再開通療法には、静脈注射による血栓溶解療法から血管内治療による機械的血栓除去術まで複数の治療方法が存在します。それらすべての治療が行うことができ、また専任の集中治療医が24時間常駐している条件を備えた“Comprehensive Stroke Center” はまだ国内でもその数は限られています。
当施設の脳卒中センターはそれらの条件を兼ね備え、脳卒中専門医7名、血管内治療医に関しても10名(指導医2名、専門医5名、スタッフ3名)が配属されており、卒中治療に対するすべての選択肢を24時間提供することが可能です。 

最新鋭のTele-medicineの技術を導入した新世代脳卒中ケアユニット(SCU)

近年、“遠隔画像診断技術”を利用した”Tele-medicine”が注目されています。当施設内で施行されたCT,MRI、脳派、超音波検査等の結果は、当院脳神経外科で独自に開発した遠隔画像診断転送ソフトを利用して、関係する分野の専門医に転送されます。

急性期脳卒中の診断・治療において方針決定までの時間が長期的な予後に最も関係することは周知の事実です。当院では、このTele-medicine の技術を利用することにより、専任当直医の判断のみにとどまらず、多くの専門医と速やかな情報交換をすることで、より正確で速やかな診断治療を行うことが可能です。

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脳卒中診断のための超音波検査

脳卒中の原因検索において、CTやMRIのみならず超音波検査も重要な検査です。当院では、積極的に超音波検査を行い、脳卒中診断や治療方針の決定に役立てています。頸部血管超音波による頸動脈硬化の評価、経頭蓋超音波による頭蓋内血管の狭窄や閉塞評価・微小栓子モニタリング、経食道心臓超音波による右左シャント疾患検索・大動脈の評価、下肢静脈超音波による深部静脈血栓症の評価、などこれら全ての検査を速やかにSCU内で行えます。院内には脳卒中センター専用の超音波診断装置を4台有しており、5名の日本脳神経超音波学会認定の脳神経超音波検査士を中心に検査を行っています。

世界初のHybrid Operation Room を使用した先進医療の提供

当院では、世界に先駆けて多機能血管撮影装置を手術室に導入した“Hybrid Operation Room (Hybrid OR)”を利用して、脳血管障害の治療に当たっています。

脳内出血、クモ膜下出血を含めた出血性脳卒中に対して、血管内治療、内視鏡治療、顕微鏡を使用したマイクロサージェリーを随時使い分けながら、部屋を移動することなく治療を菅対することが可能です。2003年のオープンから現在までに3000件を超える、診断・治療がこの手術室を利用して行われています。

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Hybrid OR 1
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Hybrid OR 2

スタッフ

20名の脳神経外科専門医、10名の神経内科専門医により運営されており、夜間も各専門分野の臨床経験を最低でも5年以上有する専任の当直医が常駐しています。

救急患者の受け入れは常時可能であり、当院集中治療部と連携をとりながら脳神経系重症患者の診断・治療に当たっております。