腎臓・高血圧内科
診療部長:横尾 隆
診療スタッフ | 診療フロア | |
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診療部長 | 横尾 隆 | |
診療副部長 | 坪井 伸夫 | |
診療医長 | 山本 裕康、大城戸一郎、 丸山 之雄、松尾 七重 |
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医師数 | 常勤25名、非常勤10名 |
診療内容・専門分野
特色
腎臓病・高血圧症・高尿酸血症などの疾患を中心に他の診療科や血液浄化部門、栄養部、薬剤部と連携を取りながら広範囲にわたる診療を行っています。さまざまな腎疾患や高尿酸血症に対するわが国の治療ガイドラインの策定にかかわっており、これらの分野で中心的な役割を担っています。
特殊検査・先進医療
- IgA腎症における腎予後および薬物反応性に関する腎組織学的検査
- 尿酸代謝異常症に関する遺伝子解析
- 高血圧症における血圧調節に関するホルモン検査
- 慢性腎不全の二次性副甲状腺機能亢進症に関する遺伝子解析
- 慢性腎不全の二次性副甲状腺機能亢進症に対する選択的エタノール注入療法
- CAPD合併症である硬化性被嚢性腹膜炎に対する腹腔鏡検査
- 生体腎移植療法
主な医療機器・設備
当院では侵襲性の少ない超音波ガイド下経皮的腎生検にて腎組織診断を行っています。さらに血液浄化部門を設置しており、外来透析患者さんや入院透析患者さんの血液浄化を行っています。
透析ベット数は18床であり、そのほかにICUやCCUまた外科病棟での急性血液浄化のための移動式血液浄化装置を4台保有しています。
患者数・症例数・生検数・手術数・治療成績等
外来患者数 | 約4,000〜4,500人/月 |
病床 | 約50床 |
腎生検数 | 約120例/年間 |
透析導入患者数 | 血液透析約60人/年間、CAPD20人/年間(外来通院患者約90人) |
生体腎移植例 | 約10例/年間、現在までに約90例に施行し、その成績は1985年以降1年生着率は約96%で、10年生着率は約80%と非常に良好です。 |
専門外来
腎専門外来として腎不全・腎炎外来=月午後・金午後、腎不全・CAPD外来=火午後、腎炎・ネフローゼ外来=水午後、高血圧・多発性嚢胞腎外来=木午後があります。
救急、時間外診療の対応
腎臓・高血圧内科の救急当番医師あるいは当直医師が救急外来医師と連携し、患者さんの救急および時間外診療に対応します。