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造血細胞治療センター

平成29年10月現在

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センター長

センター長:田崎 哲典

診療スタッフ
センター長 田崎 哲典
管理医 矢野 真吾(腫瘍・血液内科)
秋山 政晴(小児科)

診療内容・専門分野

特色

当院では1982年より骨髄移植を、1989年より自家末梢血幹細胞移植を開始しました。

1992年に骨髄移植センターを開設し、1999年より造血細胞治療センターと改称し、現在、造血細胞治療センターは腫瘍・血液内科、小児科、輸血部が中心となり運営されております。2010年10月に日本骨髄バンクが非血縁者間末梢血幹細胞移植を導入したことを受け、当院でもその採取・移植施設となるべく整備し、2011年5月に認定されました。2013年5月に、当院で最初の非血縁者間末梢血幹細胞採取が行われましたが、今後は、更に移植件数が増えるものと思われます。
2016年末までの造血細胞移植症例数は、1,149例となっております(柏病院を含む)。

特殊検査・先進医療

腫瘍・血液内科は関東造血幹細胞移植共同研究グループ、日本成人白血病治療共同研究グループ、日本臨床腫瘍研究グループに加わり、多施設協同臨床研究に積極的に取り組んでおります。

小児科では、日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)に属し、多施設協同臨床研究に積極的に参加しております。また、1993年より現在までに12例の先天代謝異常症に対する造血細胞移植を行ってまいりました。

主な医療機器・設備

無菌室9室、準無菌個室5室を備えた無菌病棟、末梢血幹細胞採取のための専用採血室が整備されています。

医療検査機器としては、細胞分離採取装置2台、液体窒素保存庫、フローサイトメーター、培養装置 等を備えております。