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■青戸病院医療事故の判決について

　本学附属青戸病院の医療事故（平成１４年１１月８日）に関係した医師３名に対して本日、東京地方裁判所で判決が言い渡されました。
　大学はこの判決を厳粛に受け止めております。
　改めて、亡くなられた患者様とご遺族の皆様に対して衷心よりお詫び申し上げます。
　この医療事故を教訓として、大学は「医療安全管理と倫理教育ワークショップの継続的実施」、「鏡視下手術トレーニングコース(手術資格認定制度)の実施」、「リスクマネジメントシンポジウムの定期的開催」、「医療安全週間の実施」など、独自に医療安全管理意識の向上と倫理観の涵養、並びに医療技術の向上に努めてまいりました。また、医療安全管理外部委員会中間報告にある“２４の提言”を受けて、４附属病院における医療安全管理体制を改善・充実させ、全学を挙げて、医療事故の再発防止に取り組んでおります。今後も、一層気を引き締め、永続的に医療安全管理に努め、安全で質の高い医療を提供できるよう努力してまいります。