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「Jikei Heart Study」に関する調査について(第3報;最終報告)

平成26年12月12日
 

 降圧剤バルサルタンの研究(Jikei Heart Study、JHS)は本学循環器内科の元教授・望月正武氏を研究責任者として行われました。発表された論文に疑義がもたれましたので、調査委員会を設置して調査した結果を、中間報告書としてまとめて、平成25年7月30日に記者会見を行い発表しました。その後、調査委員会は精査を継続し、このたび最終報告書を公表しました。中間報告の段階で、JHSの論文では血圧値が人為的に操作され、利益相反の問題もあったことが指摘されました。その後の調査によって、最終報告書では、研究の評価項目であるイベントにも不自然な点があることが示唆されています。
 JHSの論文はすでに撤回されておりますが、このような疑義がある論文が発表されたことは誠に遺憾であり、研究実施体制が十分整っていなかったと考えています。
 本学としての最大の責務は再発防止に努めることであると考え、平成26年4月に臨床研究支援センターを設置して研究支援体制を改善するとともに、研究者の倫理教育に努めています。 

 大学は、この研究の責任者である望月正武元教授の客員教授を取消します。また、論文作成に関与した主たる教員に対しては厳重注意としました。また理事長、学長は、それぞれの給与の20%、10%を3か月間、自主返上いたします。

 この度、患者さんと社会に対し大変ご心配とご迷惑をおかけしたことを深く反省し、お詫び申し上げます。

 
     
以上
       
     
学校法人慈恵大学
理事長 栗原 敏
東京慈恵会医科大学
学長 松藤 千弥
       
 
 

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