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プレスリリース

コロナ禍で年間5人に1人が「かかりつけ医」を失うか変更
〜かかりつけ医定着の鍵を握るのは、プライマリ・ケア機能の強化〜

 

東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 臨床疫学研究部の青木拓也准教授、松島雅人教授らの研究グループは、全国的な縦断研究を実施し、調査開始時点でかかりつけ医を持つ住民をコロナ禍の1年間(2021年5月〜2022年4月)追跡しました。その結果、約2割でかかりつけ医として相談できる医師がいなくなったか、かかりつけ医の自発的な変更があったことが明らかになりました。また、かかりつけ医の喪失や変更は、高いプライマリ・ケア機能(≒かかりつけ医機能)を発揮する医師を持つ人ほど少ないことも明らかになりました。


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