ぶどう膜炎

最新の診断法を提供し、良好な治療成績を残しています。

ぶどう膜外来

外来日:
月曜 午後
担当医:
酒井勉、林美夏、神野英生、西本文俊、鎌田芳夫(非常勤)、吉利尚(非常勤)、山崎佳代子(非常勤)

ぶどう膜外来では、眼の中に炎症を起こすぶどう膜炎の診断・治療にあたっています。

ぶどう膜炎とは・・・

虹彩・毛様体・脈絡膜の総称をぶどう膜と呼びます。ぶどう膜炎とは、このぶどう膜の一部あるいは全てが炎症を起こす病気です。結核・梅毒・ウイルス・寄生虫などの感染によって起こる場合(外因性ぶどう膜炎)と全身疾患の1症状として起こる場合(内因性ぶどう膜炎)とがあります。内因性ぶどう膜炎の代表的な疾患としてベーチェット病・サルコイドーシス・原田病が挙げられます。ぶどう膜炎の症状としては充血、かすみ、痛み、視力低下、飛蚊症などが出現しますが、内因性の場合には眼以外の症状(口の中にできものができやすい、関節が痛む、皮膚が紅く腫れる、後頭部痛がある、難聴など)が併発します。ぶどう膜炎の約4割では原因がわかりませんが、残り6割では、必要な検査を行い、正しい診断をすることにより、最適な治療法がみつかります。

当院で行われている先進的な医療

1. 難治性網膜ぶどう膜炎に対する抗TNFαモクローナル抗体治療
ベーチェト病による難治性網膜ぶどう膜炎に対して新しい治療薬である抗TNFαモクローナル抗体製剤インフリキシマブの積極的な投与を行い、良好な治療成績を残しています。
2. ウイルス性ぶどう膜炎に対する眼内液を用いた病因ウイルスの遺伝子診断
分子遺伝学的手法を用いて、眼内液中のウイルスDNAを検出することにより早期診断を行い、的確な早期治療により良好な治療成績を残しています。
3. 原発性眼内悪性リンパ腫に対する硝子体内サイトカイン濃度の検索
硝子体内サイトカイン濃度を検索し、原発性眼内悪性リンパ腫の早期診断の一助としています。