白内障

白内障とは、眼の中のレンズである水晶体が混濁したために、視機能に障害をきたしている疾患です。お年をとられたために発症することがほとんどですが、糖尿病やステロイド剤の長期服用、アトピー、外傷などが原因で発症することもあります。症状を悪化させないために点眼薬を用いることもありますが、症状を改善するためには手術が必要になります。

当科での白内障手術の99%は最新の小切開超音波乳化吸引術+折り畳み眼内レンズ挿入術です。「痛くない手術法、良好な視機能」をめざし、つねに新しい術式を開発して世界の白内障手術をリードしており、質・量ともにわが国トップレベルの白内障手術を行っています。入院までの待ち期間は約1ヶ月ですが、日帰り(外来)手術も積極的に行っています。

白内障外来

外来日:
火曜 午後
担当医:
柴琢也、田島寛、小川智一郎、(常岡部長の診察は、月曜・木曜の午前)

白内障外来では患者様それぞれの視機能に合わせた治療を行なっております。

当科の特徴

1. 極小切開白内障手術
3.0mm程度の切開創から行なう小切開白内障手術よりも、より小さな創口から白内障手術を行う極小切開白内障手術を世界に先駆けて開発しました。これにより侵襲の少ない白内障手術が可能になりました。現在では2.0mm以下の創口で白内障手術を行うことが可能になりました。
2. 適切な眼内レンズの選択
現在は我が国でも非常に多くの眼内レンズが使用可能になっています。それぞれの眼に合わせて最適な眼内レンズを選択しています。現在は一般的になった着色眼内レンズ(ヒト水晶体に近い着色を行なうことにより、手術後の色の感じ方をより自然にすると共に、眼内に有害な光が入るのをブロックする)の使用においても、我が国では早期より行なっています。また、遠近両用の機能を持った新しい多焦点眼内レンズ(リンクを張ります)も導入しております。
3. 入院・日帰り手術の選択
患者様のご希望・眼や体の状態に合わせて入院手術・日帰り手術の選択を行っています。
4. 手術までの期間
白内障手術をお受けになると決心されたのであれば、なるべく早期に手術を受けていただきたいと考えております。現在のところ御来院されてから概ね1ヶ月以内の手術が可能になっています。