弱視斜視・小児眼科
小児の診療に習熟した専門医と多数の視能訓練士によって、十分に時間をかけた丁寧な診察を行っています。弱視の視能矯正訓練を行い、適切な時期に斜視手術を行っています。
弱視斜視外来・小児外来
- 外来日:
- 斜視弱視外来 木曜 午後
- 小児眼科外来 金曜 午後
- 担当医:
- 吉田正樹、原孝崇、西本文俊(斜視弱視外来・小児眼科外来)
- 菊池伸介、久保寛之(小児眼科外来のみ)
外来の一般的な特徴
弱視斜視外来、小児眼科外来いずれも、ものがみえるしくみが成長するときにおこる病気や、目の位置がそろわない病気を診療、治療する外来です。こどもだけでなく、おとなのかたもこれらの病気があれば治療をおこないます。
こどもは、生まれて3ヶ月くらいから視力の成長が始まり、2つの目をそろえて使い始め、そとの世界を立体的にみる仕組みが成長を始めます。早いお子さんでは生まれて6ヶ月以内でも目の位置の病気(斜視)が発見されます。視力の発達にともなう病気(弱視といわれます)が一緒におこることもあります。
こどもの発達にともなうお子さん目の病気の外見的な特徴を例に挙げると、‘ときどき、またはいつも目の位置がおかしい’‘明るいところでまぶしがる’‘片目つぶりをする’‘首がいつもどちらかに傾いている’‘目がゆれる’などがあります。
見えづらそうなそぶりを日常のしぐさではみせないこともおおくみられます。このようなしぐさがみられる場合には、目の病気が潜んでいないかどうか眼科専門医による診察が必要です。
当科の特色
発達期の目の病気を扱う医療機関はあまり多くありません。病気に対する充分な説明や、治療方法に対する説明をうけていない患者さんも少なくありません。患者さんへ、またはご両親への説明には充分な時間をとっておこなっています。目の成長にともなう病気は、なるべく早い時期に正しい診断のうえ治療を開始する必要があります。弱視斜視外来、小児眼科外来では、国家資格を持つ多くの視能訓練士による丁寧な検査、熟練した眼科専門医による診療、手術などの治療がおこなわれています。大人にみられる斜視でも、患者さんの希望があれば積極的に治療をおこなっています。
また、斜視、弱視のみならず、生後直後に診断された乳児の先天白内障、先天緑内障や、未熟児集中治療室における未熟児網膜症などの重症例についても多くの症例を手がけています。

東京慈恵会医科大学 眼科学教室