Ⅰ.学校経営
「学校経営」は、学校のビジョン、部門目標(BSC)、年間目標(BSC及び学年目標)を教職員間で共有し、自己の目標に基づき遂行した。2021年度より0.1ポイント低下であった。
2023年度は、教員と事務共同のBSC作成及び委員会を遂行し、安定した学校経営を行う。
Ⅱ.教育課程・教育活動
「教育課程・教育活動」は、2021年度に続き新型コロナウイルス感染症の流行下による影響を受けたそのため2021年度より0.1ポイント低下した。臨地実習は、93.1%の臨地での実施率であった。
2023年度は、新設科目の実施・評価並びに新臨地実習施設と指導体制の確立を行う。
Ⅲ.入学・卒業対策
「入学・卒業対策」は、入学実績のある指定校への訪問、ハイブリッド型オープンキャンパスの実施、学校説明会、個別の見学会を開催した。卒業生に対する就業支援も実施した。看護師国家試験合格率98.8%、就職率100%、助産師学校・大学編入100%であった。2021年度と同様の結果であった。
2023年度は、入学実績のある指定校への訪問の継続と新たに企業主催の合同説明会に参加し入学者確保に努める。また、在校生への個別面接と必要時保護者面接を遂行し、きめ細やかな就学支援を行う。
Ⅳ.学生生活への支援
「学生生活への支援」は、定期健康診断の実施後の指導・相談、適宜、校医との情報交換を行い、身体的側面からの健康確保に努めた。経済的、精神的支援は、平時の支援に加え学生相談室、奨学金に関する情報提供を行う。
2021年度より0.1ポイント上昇した。2023年度は、奨学金等の情報提供の方法を検討する。
Ⅴ.管理運営・財政
「管理運営・財政」は、年間計画に基づき計画的な予算・事業執行を行う。また、ハラスメント防止に関する規程の決定、研修等を行う。2021度より0.1ポイント上昇した。
2023年度は、「ハラスメントガイドブック」作成と運用を検討する。
Ⅵ.施設設備
「施設設備」は、2021年度と同様の結果であった。インターネット検索のできる学生用PCを図書室に設置した。また、学校内でのWifi使用規定・方法を検討した。2023年度よりWifiの運用を開始する。
Ⅶ.看護教員の育成
「看護教員の育成」は、教員の「看護研究」に対する指導力強化に向け、研修を企画・実施した。2021年度より0.2ポイント上昇した。2023年度も看護教育実践力強化に向け、研修を企画・実施する。
Ⅷ.広報・地域活動
「広報・地域活動」は、受験者・在校生に対する情報の更新は随時行う。2021年度より0.2ポイント上昇した。2023年度は、受験者増加に向け、必要項目に入りやすいホームページの充実を図る。また、卒業生に対し必要な情報提供を行うため卒業生から意見を募ることを検討する。