家庭医療ブラッシュアッププログラム(インテンシブコース)

大学名

東京慈恵会医科大学附属病院

プログラム・コース名

家庭医療ブラッシュアッププログラム(インテンシブコース)

対象者

地域でプライマリケア医として医療を行っている、あるいは行う予定のある医師(およそ卒後10年以上を目安とする)で、家庭医療のプリンシパルを獲得したいと希望する医師を対象とする。

修業年限(期間)

2年

養成すべき人材像

 現在の総合診療医の養成数のペースでは、急激に高齢化しているわが国の医療需要に対応することは困難である。卒後すぐに総合診療研修を受け専門医を取得していくコースとは別に、既に診療実績のあるベテラン医師のための家庭医療を学ぶコースを提供し、地域医療やプライマリ・ケアへの移行をスムースにする。臓器別専門性など培った経験や地域での総合診療能力を兼ね備える人材を養成する。

修了要件・履修方法

 家庭医療のコアとなる原理についてのチュートリアル、セミナー、ワークショップをシリーズ化する。プライマリケア外来における代表的な健康問題、家庭医療のプリンシプル、コミュニケーションと外来診療の構造化の3つをコアとし、チュートリアル、セミナー、ワークショップを開催し地域で総合診療能力を発揮できるようにする。

  1. モジュールA:プライマリ・ケア外来における代表的な健康問題に関するチュートリアル(ケースディスカッションと講義)
  1. 代表的な成人慢性疾患領域(高血圧、糖尿病、認知症、慢性腎疾患、慢性心不全、脂質異常症)
  2. 筋骨格系領域(腰痛症、骨粗しょう症)
  3. 救急領域(診療所救急・マイナーエマージェンシー) 等
  1. モジュールB:家庭医療・総合診療のプリンシプル(ワークショップと講義)
  1. 患者中心の医療
  2. 家族志向性ケア 等
  1. モジュールC:コミュニケーションと外来診療の構造化(ワークショップとロールプレイ)
  1. 外来診療モデル
  2. 困難事例への対応

教育内容の特色等 (新規性・独創性等)

 医師キャリアサポートセンターを新設し、学内外のエキスパートの協力の下、セミナー、ワークショップを開催し、従来、必ずしも認知度が高いとは言えなかったプライマリケア医学、家庭医療学の原理、技術を学べるキャリアアッププログラムとする。

指導体制

 附属病院総合診療部大野岩男部長をはじめとした総合診療部医師ならびに、先述した家庭医療学開発センターの家庭医療専門医等により、地域での家庭医療のコアとなる原理、プライマリ・ケアにおける代表的な健康問題についてのセミナーコース、ワークショップを構築し、提供する。

受入開始時期

平成28年4月1日

受入目標人数

対象者 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
一般医師 0 0 10 0 10 20
0 0 10 0 10 20

教育プログラム・コース

東京慈恵医科大学