EBMと臨床研究セミナー(インテンシブコース)

大学名

東京慈恵会医科大学 大学院医学研究科(博士課程)

プログラム・コース名

EBMと臨床研究セミナー(インテンシブコース)

対象者

学内の医師および学外の地域医療に従事する医師で、EBMと臨床研究方法論の基礎の修得を希望する者

修業年限(期間)

約4ヵ月

養成すべき人材像

 本学では社会人コースとしてクリニカルリサーチセミナーを平成13年度より継続してきた。EBMすなわち外からの質の高いエビデンスに基づいて問題を効率的に解決する手法についても学べるようこれを発展・拡充する。地域医療に従事する医師で、日常診療、業務中に生じた疑問を解決するために、EBMの手法に基づいて、データベースサーチが行え、得られた情報の妥当性等を吟味することが出来、適用を判断できる能力を養成する。さらに疫学や生物統計学の知識と技術が加われば、地域での疑問を研究仮説まで昇華させることができ、疫学・臨床疫学者と連携することによって地域から良質なエビデンスを発信する土壌が形成される。 すなわちEBMの手法によっても問題が解決できない場合に、臨床研究によって問題を解決するマインドと、それを実行するのに必要な基礎的な知識と技術を持ち、臨床研究の専門家と連携して研究を実行できる人材を育成する。

修了要件・履修方法

 各モジュールへの出席と課題提出を修了の要件とする。原則として、講義と演習は社会人の出席を容易にするため平日夜間あるいは週末に行う。場所は、東京慈恵会医科大学大学1号館4階講堂を使用し、各受講生に1台のパーソナルコンピュータを割り当てる。

履修科目等

臨床研究を行うために必要なコースとして

  1. EBM
  1. 診断
  2. 治療
  3. 予後
  1. 生物統計学

を設置する。

教育内容の特色等 (新規性・独創性等)

 地域医療者が日常業務の合間に、臨床研究の方法論を効率良く学ぶプログラムは少ない。本プログラムによっては、夜間あるいは週末の時間を利用して、比較的短時間で一般的な臨床研究で応用範囲の広い疫学、臨床疫学、EBM、生物統計学についてのコースを学ぶことが出来る。

指導体制

 松島雅人は、米国公衆衛生学修士の学位を持つとともに、McMaster大学のHow to teach evidence-based medicine workshop: June14-19、 1998に参加し、その後、本学の卒前教育にEBM手法の基礎的実習を導入した。また東京北医療センターの南郷栄秀・総合診療科医長は、9th Oxford Workshop in Teaching of Evidence-Based Medicine: July 14th-18th 2003、CASP training week: July 7th to 11th 2003に参加し、EBM手法のpES clubを中心に啓蒙と普及に努めている。この両名を中心にセミナーを企画、提供する。

受入目標人数

対象者 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
一般医師 0 60 60 60 60 240
0 60 60 60 60 240

教育プログラム・コース

東京慈恵医科大学