高齢者医療体験実習

大学名

東京慈恵会医科大学医学部医学科

プログラム・コース名

高齢者医療体験実習

対象者

医学科3年生全員(必修科目)

修業年限(期間)

1週間(1単位)

養成すべき人材像

 本学では既に、医学科1年次に「福祉体験実習」、2年次に「重症心身障害児療育体験実習」、「地域子育て支援体験実習」、3年次に「在宅ケア実習」、4年次に「病院業務実習」、5年次に「家庭医実習」の6単位が必修科目として設定されている。これら地域医療福祉保健及び多職種協働をテーマにした実習で、広く地域での医療ニーズを学生が体験することができるが、現状では「高齢者」に関する体験実習が不足している。そこで今回の申請に合わせ、医学科3年生に必修科目として「高齢者医療体験実習」を新設し、子ども、障害者、難病患者、高齢者という時間軸と、在宅、地域福祉施設、診療所、保健センター、病院という地域の場を軸とした体験実習を完成させる。これにより学生は地域での多様な医療ニーズに触れることとなる。これらの体験は学生が臨床研修後に自分の専門を選ぶとき、地域医療の選択肢を考えるきっかけとなる。

修了要件・履修方法

 高齢者医療施設に医学生を5日間全日(1単位)派遣する。毎日の実習記録、実習後のレポート及び実習先の聞き取り調査で実習成果を評価する。

履修科目等

医学科3年生に必修科目として「高齢者医療体験実習」

教育内容の特色等 (新規性・独創性等)

 本学は平成8年度のカリキュラム改革以来、積極的に卒前教育で地域医療や患者接触プログラム、さらには多職種協働の実習を実践してきた実績がある。これらの学外実習は学生からも実習施設からも高い評価を得ている。今回、卒前教育で「高齢者医療体験実習」を新設することで、大学附属病院では得ることのできない地域医療ニーズをさらに広く医学生が全員経験することになり、医学生の総合診療への理解が深まることとなる。

指導体制

 このプログラムは学外実習の形式で行われる。学外実習では学外施設での指導者の質が学生の学習成果を決めることとなる。本学では今まで多くの学外実習を成功させてきた実績がある。学外実習指導者に、この教育プログラムの意味と、大学が求める医師像を理解してもらうことが指導体制整備で最も重要なことである。そのためには実習責任者が実習先に訪問し、コミュニケーションを図ること、そして実習に行く学生にこの実習の意義を説くことをしなければならない。本学は学外実習に関しては多くの経験を有している。

受入開始時期

平成27年4月1日

受入目標人数

対象者 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度
医学生 0 0 110 110 110 330
0 0 110 110 110 330

教育プログラム・コース

東京慈恵医科大学