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教 授 |
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横尾 隆
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准教授 |
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横山 啓太郎
小倉 誠
宮崎 陽一 |
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講 師 |
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池田 雅人
花岡 一成
坪井 伸夫
大城戸 一郎 |
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当科は、腎臓内科として国内最大規模の医局員数、受診患者数を誇る教室であり、疫学研究、介入研究を含む臨床に直結したデータで腎臓病学に強いメッセージを送りだすとともに、常に臨床応用を目標にしたトランスレーショナルリサーチを遂行する責務を担っている。つまり実臨床に今すぐに使えるエビデンス構築から、いかに透析導入にならないように腎機能悪化を遅延させるか、また透析導入となってもそこから抜け出すための次世代の治療法開発研究を基本テーマとなる。現在、腎臓高血圧内科には、腎病理班(腎炎ネフローゼ患者対象)、腎生理・代謝班(透析患者対象)、高血圧・尿酸代謝班(代謝性疾患患者対象)の3班があり、それぞれが独自のテーマをもって研究を推進している。しかし最終的には“患者のために”を合言葉に有機的に統合し、腎臓病学に貢献することを目指している。すでに、他施設を圧倒する患者数のデータベース、各種疾患動物モデル、細胞培養や細胞生物学的手技の確立、発生・再生工学の導入など研究に必要なマテリアルが充実しており、さらなる飛躍の為に大学院で共に研究するものを強く求めている。
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成体幹細胞由来腎臓再生による次世代腎不全治療法の開発
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透析患者由来iPS細胞を用いた有効な腎臓幹細胞の樹立 |
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ネコ腎臓再生による前臨床試験 |
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慢性腎臓病(CKD)とネフロン数との関連性 |
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VEGFとBMP4による糸球体血管係蹄の発生調節機構 |
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腹膜透析における腹膜線維化機序の解明と早期発見法の樹立 |
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腎臓移植片の病理学的評価による適正免疫抑制の設定 |
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二次性副甲状腺機能亢進に関する研究 |
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腎不全ラットを用いた新規薬剤の降圧外作用の特定 |
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CKDの心血管イベントにおけるT型カルシウムチャネルの役割についての検討 |
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本体性高血圧患者における血清尿酸値と心血管疾患危険因子との関連性についての検討 |
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腎性低尿酸血症に関する遺伝学的解析 |
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維持透析患者遺伝子データベースを用いた指摘透析バイオマーカーの特定 |
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IgA腎症発症機序の特定の為の粘膜免疫の基盤研究 |
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医学の基礎となる生命科学全般に関心をもち、疑問点を科学的に解決する能力を身につける。 |
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臨床上の問題点を抽出し、これに対する科学的思考ができる。 |
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抽出した臨床上の問題点から、研究課題(作業仮説、目的、研究計画)を設定できる。 |
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自ら設定した研究課題を遂行する。 |
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研究結果をまとめて、学会発表、論文作成ができる。 |
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