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臨床薬理学

スタッフ
教 授 大西 明弘
吉田 博(兼任)
研究内容
 ヒトを対象とした臨床薬理学的研究を行っている。
 肝機能障害と薬物代謝(特に代謝酵素P450)との関係は長年の研究テーマである。諸種の因子で主代謝臓器である肝臓が障害されると、多くの薬物の薬物動態(PK)が変化し薬効(PD)も変化し、思わぬ副作用の出現を招くことになる。前もって肝機能低下患者の代謝の変化を研究し、結果から想定されるPK/PD の変化を臨床現場にフィードバックする事は臨床薬理学研究の最も重要な責任と考えている。
 肝機能障害と同様に、腎機能障害時のPK/PDの変化も重要な課題であり、いまだ解決すべき臨床薬理学的研究課題が残されていると考えている。
 臨床研究の他、レギュラトリーサイエンスの研究として、GCPの運用と治験の倫理的・科学的な質の向上に関する検討を行い、わが国の治験レベルが向上するよう政策提言している。また臨床薬理学を支えるトランスレーショナルリサーチを行う。
研究課題
1 肝機能障害時の薬物代謝(特に代謝酵素P450)の変化に関する研究
2 代謝酵素の遺伝的多型性と投与量調節
3 腎機能低下時のPK/PDの変化
4 レギュラトリーサイエンスに関する研究
5 治療薬の薬効に関するメカニズムの解明を目的としたトランスレーショナルリサーチ
教育目標と到達目標
1 薬効評価法を理解する。
2 介入研究と観察研究の計画立案をすることができる。
3 薬物代謝・排泄を理解する。
4 ヒトを対象とした研究を行うための法制度を理解する。
5 治療薬の本作用および副作用の評価ができる。
 

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