東京慈恵会医科大学
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皮膚科学

スタッフ
教 授 中川 秀己
石地 尚興
准教授 太田 有史
梅澤 慶紀
講 師 伊藤 寿啓
延山 嘉眞
伊藤 慶悟
伊藤 宗成
簗場 広一
研究内容
 慈恵医大4 附属病院皮膚科では様々な皮膚疾患を対象とした幅広い診療を行っており、外来患者数は1 日平均400 名を超える。皮膚科では皮膚疾患の中でも乾癬、アトピー性皮膚炎、色素異常症、光線過敏症、ヒトヘルペスウイルス・ヒト乳頭腫ウイルス感染症、皮膚悪性腫瘍、神経線維腫症1 を中心として、これらの患者さんに対して質の高い最高の医療を提供するために、臨床現場に還元できる基礎的、臨床的研究を行う。
 大学院コースは基礎コースと臨床コースに分かれる。基礎コースでは分子免疫生理学、分子生物学、分子病理学などに基づく上記の皮膚疾患の発症機序の解明、新しい治療法の開発を目指して、最長4 年間原則として診療はフリーとし、教室の研究室のみならず学内外や海外の研究機関において研鑽し、質の高いジャーナルに原著論文を報告することが求められる。臨床コースでは、4 附属病院での多数の症例を対象として質の高い臨床研究を行う。大学院在籍期間中はリサーチレジデントとして、主に外来での臨床に従事しつつ必要なデータを収集する。また、この間に疫学、QOL 研究、医学統計学の基礎的な知識を習得するとともに、臨床研究に必要な蛋白・遺伝子の解析技術も修得し、研究の取りまとめと論文作成を行う。
研究課題
1 ヒト乳頭腫ウイルスの分子生物学的解析と治療法の開発
2 ヒトヘルペスウイルス感染症の臨床分子生物学的解析とウイルスワクチンの開発
3 アトピー性皮膚後の痒み惹起物質の解析と治療法の開発
4 乾癬患者QOL 評価とそれに基づく治療法ガイドライン作成と新しい治療法の開発
5 神経線維腫症1型の臨床分子生物学的解析
6 皮膚悪性腫瘍の発症機序の解明
7 皮膚体性幹細胞を用いた研究
教育目標
1 皮膚科学の基礎となる生命科学全般に関心を持つことができる。
2 臨床上での疑問点、問題点を考え、深く洞察し、科学的に解決する方策を立案することができる。
3 研究課題の最終目的、作業仮説をもとに遂行可能な研究計画を作成できる。
4 実験および臨床データの収集、解析に加え、データの正しい判断に必要不可欠な基礎知識・技術、疫学的知識、医学統計学的手法を修得し、実践できる。
5 多方面の研究者との共同実験などの交流と討論ができる。
6 研究成果をまとめて、国内外での学会発表、論文作成(英語を含む)ができる。
到達目標
1 実験や調査の綿密な遂行および結果の理論的分析、多角的解釈ができる。
2 論文や講演の内容を的確に理解し、その意義および問題点を的確に抽出し、討論できる。
3 口頭発表では適切な構成に基づき、時間内に研究の要旨を的確に伝えることができる。
4 的確な表現および構成に基づく日本語、英語による論文作成ができる。
5 皮膚科研究を通して、科学的な思考能力を養う。
6 独創的な研究の発想とそれを遂行する能力を養う。
7 定期的に研究成果をまとめ、教室でのリサーチセミナーで発表するとともに、年に1 回以上、国内外での学会発表を行う。
 

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