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実験動物研究施設

スタッフ
教 授 嘉糠 洋陸(兼任)
講 師 櫻井 達也
研究内容
 実験動物研究施設は、総合医科学研究センター内の共同利用研究施設の一つで、医学研究に欠くことのできないin vivo 研究の支援と教育・研究を行っている。西新橋校では大学1号館地下1階・地下2 階にあり、マウス、ラットなどの齧歯目動物や、ウサギ、イヌ、ブタ等合わせて約10,000 匹の実験動物が飼養可能である。当実験動物研究施設は、飼養保管施設と動物実験室の全てがP1A以上の物理的封じ 込め施設であり、近年活発に研究されている遺伝子組換え動物の飼育と実験には、マウスからブタまで全ての飼育動物で対応している。施設の一部ではさらに高度なP2Aの封じ込め機能を有する飼育区画を設け、遺伝子組換えの接種実験や病原体取り扱い実験に対応している。また、当施設では、通常区画より高度な衛生管理を行える設備を備えたバリア区画において、免疫不全動物を用いた実験も実施可能である。
 施設内の実験室等には、ブタなどの大型動物あるいはマウスなどの小型動物にそれぞれ対応した麻酔装置や動物仕様の血液生化学測定装置等を初めとした動物実験用の基礎的な設備も完備している。また、マウス・ラットなど小型動物用のX線CT装置およびin vivo光イメージング装置が設備されており、脳・心臓・主要臓器内の血行動態をリアルタイムに観察できるDigital Subtraction Angiograph(DSA)や、小型動物用高磁場MRIも当施設内に設置されている。
 研究面においては、実験動物を用いた生理機能解析とその臨床への応用、育種学的な手法による新規動物モデルの開発とその遺伝学解析、動物への苦痛を抑えた新しい実験手技等の開発(実験外科的研究)などを行っている。また、このほかにも随時、学内研究者の要望に応じ、動物実験遂行における動物選択や手技手法の検討等の相談に積極的に応じている。
研究課題
1 実験用小動物に対する侵襲のない、かつ簡便な気管挿管法の開発
2 実験用ミニブタにおける簡便な気道確保法の開発
3 日本産野生マウス由来系統を用いた蠕虫感染における宿主応答の解明
 

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