西新橋キャンパス再整備計画

 学校法人慈恵大学は、より安全・安心な医療を提供する病院、高度先進医療を実践するとともに臨床研究を推進する機能を有する病院、今後の医学研究に対応するための設備を有する病院をめざし、西新橋キャンパスの再整備計画を進めています。

 この計画は、患者さんにとってわかりやすく優しい病院となるよう、新外来棟(仮称)、新病院[小児・周産期医療センター](仮称)と臨床医局などが入る新大学2号館(仮称)を建設します。

西新橋キャンパス周辺の環境変化

 西新橋キャンパス周囲の環境の変化は著しく、最近では、環状2号線(通称、マッカーサー通り)が平成26年3月に開通し、新虎通りと呼称され、新橋から虎ノ門への人の流れが変わりました。また、虎ノ門ヒルズには、オフィス、マンション、ホテル、会議室、ショッピングモールなどがあり、東京都はこの周辺を国際新都心と位置付けて、東京オリンピックの開催に向けて、開発を進めています。

 この様な環境変化を視野に入れて、本院新外来棟を含めた病院建築を中核とした西新橋キャンパスの再整備を行うために、国際的な視点に配慮し、医療ニーズにも応えられるように計画を推進します。

西新橋キャンパス再整備のビジョン

「医の王道を歩み、未来に飛翔(はば)たく慈恵 世界の医療をリードする大学病院」

 人や時代によって価値観は変化しますが、外部環境が大きく変革しても道を外れず、慈恵大学が歩んできた道(歴史)、すなわち「医の王道」を今後も歩みつづけ、世界に誇れる大学病院を創ることを目標に革新・改革に取り組んでまいります。

 これを具現化するために、基本戦略、方向性、重点分野を明確に掲げ、これからも安心・安全の医療を提供するとともに、特定機能病院として先進医療の提供と研究、将来の医療を担う人材育成に努めてまいります。

 再整備計画の進捗状況をホームページで随時更新いたしますので、是非、ご覧いただきますようお願い申し上げます。