基本戦略と重点分野

西新橋キャンパス再整備基本構想

西新橋キャンパス再整備基本構想

西新橋キャンパス再整備の方向性

1. 外来機能の基本方針
  • 超急性期病院の外来として、迅速かつ的確な診断、治療を効率的に提供します。
  • すべての診療部門が効率的、有機的に連携を行い、将来の変化に柔軟に対応可能とします。
  • 「ゆるやかなセンター化」を目指します。
  • 最大1日3,000人規模の需要に対応可能とします。
2. 手術室、ICU、救命救急
【重点分野①】
  • 手術件数の増加や高難易度の手術に対応するため、手術室は25室程度とします。
  • 重症疾患の増加に対応するため、ICU系病床は30床程度とします。
  • 救命救急センター化に向け、救命救急専用病床は20床程度とします。
  • 手術室、ICU、救命救急における機能連携を強化します。
3. 小児・周産期、がん診療、ストロークケア
【重点分野②】
  • 総合周産期母子医療センター化に向け、MFICUは6床とします。
  • 集学的ながん治療を行うために、腫瘍センターの機能強化を図ります。
  • 救命救急センターと連携した、ストロークセンターを設置します。
4. その他の重点分野
  • 内視鏡部門の機能強化を行います。
  • 画像診断機器、超音波診断機器の増強を図ります。
  • 中央検査機能の高速化を目指します。
  • 超早期リハビリ機能の強化を行います。
  • ドック機能の拡充を行います。
5. 共通基盤
  • 院内動線等を重視した総合物流機能を再構築します。
  • 災害に強いキャンパスを目指します。
  • 情報通信システムの高度化を図ります。
6. 研究・教育
  • 先端的な研究開発、臨床応用のための施設を整備します。
  • 教育のための施設を充実します。