成人看護学では、成人期にある様々な健康障害をもった人や家族を対象に、成人期の特徴や発達段階を踏まえて、疾病やさまざまな治療などにより高度な侵襲を受け急性期にある人、リハビリテーションが必要な人、慢性疾患によって長期コントロールが必要な人の看護を学びます。
講義の展開としては病態生理を踏まえた個別性のある看護が学べるように、事例を数多く取り入れ問題解決的思考が育つようにしています。また、講義とともに学内演習でも臨床の現場をイメージしやすいように工夫し、学内で充分に技術を習得して臨地実習に繋ぐようにしています。
臨地実習は、生活調整・再構築が必要な人や周術期看護・クリティカルケアを必要とする人を受け持ち、講義や演習で学習した知識や技術を統合し、看護過程を展開することで看護の実際を学びます。
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