保健師になって、
地域のみなさんの役に立ちたい

4年生 松井 咲良
私立拓殖大学第一高校出身

Q1 勉強とプライベートをどのように両立していますか?

私は塾とカフェのアルバイトをしていました。

カフェのほうは辞めてしまったのですが、塾のほうは現在も続けています。また、軟式テニス部とその他に外部の吹奏楽団に所属しているため、週4〜5日は学校以外の予定がある日々です。
3年生になり課題の量が増えて、少し大変になりましたが、課題をリスト化して優先順位をつけています。課題が終わったらチェックしていくのが達成感につながっています。辛いときは友達と支えあって乗り越え、友情を深めることができました。

Q2 今までの授業や実習で、一番印象に残ったことは何ですか?

2年生のときの実習です。

この実習では、初めて患者さんを受け持たせていただきました。実習で患者さんに行うケアは、授業で習った方法をそのまま行うのではなく、「この患者さんにはどの体位が楽か」などを考えながら行うことが大切だと実感しました。授業で「個別性のある看護の重要性」を習いましたが、実習後は個別性とは何かが、以前よりも少し理解することができたと思います。自分が考えた方法で足浴を行い、患者さんに「ありがとう」とおっしゃっていただいたとき、今まで感じたことがないような喜びややりがいを感じることができました。

Q3 将来の夢を教えてください。

将来は保健師になって、地域で生活する方々が自分の地域で安心して過ごせるように支援したいと考えています。

卒業後すぐに保健師になるか、看護師を経験してから保健師になるのかは現在も悩んでいます。地域看護学の先生が、熱心に相談にのってくださるのでとても助かっています。3年後期から領域別の実習が始まり、さまざまな経験ができるので、その中で自分の興味のある領域を見つけ、進路を決めていきたいと思います。

2016年8月〜10月インタビュー取材当時

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 4年生 河辺 壮太