循環器内科
2024年04月現在 |
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診療部長:芝田 貴裕 |
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診療内容・専門分野地域医療の基幹病院として、近隣の各医療機関との医療連携を綿密に取りながら、大学の附属病院として最新かつ高度な専門的医療を提供します。高度医療の必要な循環器救急患者、特に急性虚血性心疾患、急性心不全および重症不整脈などの患者さんを積極的に受け入れ、質の高い医療を患者さんに提供できるように努力しております。 特色王 琢矢病棟長のもとで、主治医制で入院患者さんの診療にあたっています。週一回の病棟カンファレンス、病棟回診、カテカンファレンスを行い検査方針、治療方法を詳細に検討しています。また、ICUにおいては呼吸、循環器部門の熟練した専属スタッフが診療にあたっています。2017年より心臓リハビリテーションをたちあげました。香山洋介医師を中心として心筋梗塞、心不全後の患者さんのリハビリテーションをおこなっています。 患者数・症例数・生検数・手術数・治療成績等これまで4,000件を越える心臓カテーテル検査を行ってきており、現在週3日、年間492件を施行しています。待機的冠動脈血行再建術(PCI)、ステント挿入を行い、患者さんの負担の少ない手(橈骨動脈)から行うPCIを積極的に行うことを特色としています。PCIは年間158件施行し成功率は95%以上と良好な結果が得られています。2022年度はペースメーカー挿入術は31件おこなっています。一日40名以上の患者さんを外来診療しています。2022年度は74件の急性心筋梗塞も治療しました。 専門外来月曜日から土曜日まで毎日循環器専門外来を行い、40名を越える予約患者さん、随時初診患者さんを受け入れています。またFaxまたはWebでの予約も受け付けています。循環器疾患の急患は救急室にて内科輪番当番医が対応し、当番の循環器スタッフに連絡されます。 救急・時間外診療の対応常時当番医を置き、緊急の場合に心臓カテーテル検査、経皮的冠動脈形成術を24時間対応できる体制で治療にあたっています。また、重症救急患者は集中治療室(ICU)の専属スタッフが治療にあたっています。 外来担当医表 |