

■ �樟�撮影
�樟�(放射線)を利用し、胸部、腹部、骨などの状態を観察します。当院では、少ないX線量で鮮明な画像が撮影できる装置を導入しています。学会からも「医療被ばく低減施設」として認定を取得し、安心して検査を受けていただけます。歯全体の様子を観察するパントモ撮影も行っています。


■ マンモグラフィ検査
乳房X線撮影(マンモグラフィ)は、手で触ってもわからないようなごく早期の乳がんを、白い影(
腫瘤影)や砂のような細かな石灰化として発見できる検査です。検査では乳房を圧迫板という板ではさみ撮影します。痛みを伴うことがありますが、乳腺を薄く伸ばして重なりを減らすことで、小さな病変も鮮明に写し出すことができます。必要に応じてトモシンセシス(3Dマンモグラフィ)による精密検査も行っています。


■ 骨密度測定(DEXA法)
骨の強さを測り、骨粗鬆症を診断する検査です。骨粗鬆症は骨折を招き、健康寿命を縮める原因となります。当院では精度の高い「DEXA法」で、骨折しやすい腰と足の付け根の骨量を正確に測定します。X線量はごくわずかで、体への負担はほとんどありません。


■ X線TV検査
体内の様子をリアルタイムで見ながら行う検査・治療です。造影剤を使った胃の検査、食べ物の飲み込み具合を見る嚥下造影、子宮の形や卵管の通過状態、卵管周囲や骨盤内の癒着の状態を評価する子宮卵管造影など、様々な専門的検査に対応しています。最新の低被ばく装置を導入しており、安全面にも配慮しています。


■ CT検査
当院では、先進的なCT装置である320列CTと2管球CTの2台を導入しています。 これらは
MDCT(マルチディテクターCT)と呼ばれる高性能な装置で、短時間で多くの画像情報を収集できるため、検査時間の短縮や、一度の息止めで広範囲の撮影が可能です。特に2管球CTは、動きの速い心臓の撮影において優れた性能を発揮します。従来装置よりも時間分解能が飛躍的に向上したことで、心臓の形態や冠動脈(心臓を養う血管)をより鮮明に描き出し、精度の高い診断に貢献します。
また、CT-AEC(CT自動露出機構)やIR(逐次近似応用再構成法)といった最新の被ばく低減技術を積極的に活用し、高画質を維持しながら、患者さまの被ばく線量を可能な限り低減するよう努めています。


■ MRI検査
当院では、患者様により精度の高い診断を、より快適に受けていただくために、性能の異なる2台の最新MRI装置(3.0テスラ/1.5テスラ)を導入しております。それぞれの装置の長所を活かし、患者様一人ひとりの症状や検査部位に合わせて最適な検査を提供できる体制を整えています。
【当院のMRI検査の特長】
1.より鮮明な画像で、微細な病変も発見 特に高性能な3.0TMRIは、従来よりも格段に鮮明な画像を得られるため、これまで見つけにくかった小さな病変の発見に繋がり、診断精度が大きく向上します。脳や脊髄、関節、がんの診断などで特に力を発揮します。
2.身体へのご負担が少ない検査造影剤を使わずに血管(MRA)や胆道・膵管(MRCP)を詳しく調べる検査も可能です。また、部位ごとの専用装置(コイル)を用いることで、短い検査時間で高画質な撮影を行い、患者様のご負担を軽減します。
3.全身の様々な部位に対応
頭部、心臓、乳腺、腹部、整形外科領域(膝・肩など)に至るまで、全身の検査に対応可能です。高度な画像診断技術を駆使し、医師が患者様に最適な検査計画を立て、質の高い医療を提供してまいります。


■ 血管撮影検査
血管撮影とは、カテーテルと呼ばれる細い管を鼠径部や腕などから血管内に挿入し、造影剤を注入することによって血管の走行や血行動態などを見る検査です。近年では検査のみならず、血管撮影手技を利用して治療を行うIVR(Interventional Radiology)が盛んに行われています。当院では、腫瘍や出血に対する塞栓術治療、心臓では心筋梗塞に対する治療、脳血管では脳動脈瘤に対するコイル塞栓や脳梗塞に対する血栓回収術など多岐にわたり行っています。血管撮影・IVRを行う際は術式に合わせ全身麻酔もしくは局所麻酔を行うため手技中の痛みはほとんどありません。
血管撮影装置は2台あり、緊急IVRにも迅速に対応できるような体制を整えています。


■ 核医学 (アイソトープ) 検査
SPECT装置により、患者さんの体内に投与した放射性医薬品の分布を撮像することで病気や臓器の形態、代謝、機能の画像診断を行っています。頭部の検査は脳の血流分布の測定が可能であり、認知症や脳血管障害等の診断に有効です。心臓の検査は心機能、心筋の血流分布や脂肪酸代謝、交感神経機能等が可視化でき、心疾患の画像診断に欠かせないものとなっています。また、ガンマカメラとテクネシウム心筋血流製剤の組み合わせた心電図同期SPECTにより、心筋血流イメージングと同時に左室壁の動態を3次元的に観察することが可能です。骨の検査はがんの骨転移検索ばかりでなく疲労性骨折の診断や3PHASE STUDY法により骨髄炎の鑑別ができ、整形領域や歯科領域にも利用されています。その他、腫瘍や炎症の検索、甲状腺機能や腎機能、肺血流などの画像診断に大変有効な検査です。


■ 超音波検査
超音波検査は、放射線を利用していないため被ばくがなく、乳幼児からご高齢の方まで安心して検査を受けていただけます。当検査室では、Aplio i800(Canon社製)、LOGIQ E10(GE社製)の装置を導入しています。腹部全般、乳腺・甲状腺を含む体表臓器、頸動脈・四肢血管(心臓を除く)など幅広い領域の検査を行っています。また、肝臓のエラストグラフィ(肝硬度測定含む)、造影超音波検査にも対応しています。


■ 放射線治療
放射線治療は、手術と同じ局所療法で、病巣が身体の一部に限局している疾患(進行しすぎていない多くの局所がん)に適しています。当院では、高精度放射線治療装置を導入し、直線加速装置(リニアック)によって発生されるX線・電子線を用いて、悪性腫瘍に対する治療を行っています。高精度な放射線治療を行うことで、正常組織の障害はさらに少なくなり、腫瘍への線量増加が可能となります。放射線治療だけの場合には原則的に外来での治療が可能です。身体への負担が少ないため、高齢の患者さんでも安心して治療を受けることができます。治療計画用のX線CT装置により、照射時と同様のポジショニングを取ることによって、再現性担保しています。そこで取得されたX線CT画像をもとに、放射線治療専門医が放射線治療計画装置を用いて治療計画を立案し、治療を行っています。放射線腫瘍医・放射線治療の専門知識を持つ診療放射線技師や看護師など多くの関係者がチーム医療を支え、治療成績の向上を目指しています。慈恵医大附属病院(本院)との連携を密にし、高精度照射や腔内照射・組織内照射などの小線源治療を必要とする患者さんを紹介しています。


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