「患者さんファースト」の
信頼される看護師に
4年生
定期試験は年何回ですか？難しいですか？
定期試験は年3~4回くらいです。10教科を超える場合もあり、試験勉強は大変です。
テストは授業中に習ったことが中心に出題されるので、授業をしっかりと聞きテスト前に授業のプリントや教科書、大切なポイントをしっかりと復習すれば問題ないです。また、私は先輩方に昨年度どのような問題が出題されたのか、どのように勉強したらよいかなど、アドバイスをいただいたりもしています。
同じ道を通ってきた先輩方のアドバイスはとても勉強になります。試験勉強の内容は国家試験にもつながるので、1教科1教科丁寧に勉強することが大切だと思います。
慈恵の魅力はどんなところですか？
慈恵の魅力はたくさんありますが、忙しいながらも大学生活を楽しめること、将来の選択肢を広げられることは、とくに魅力的だと思います。
実習や課題、試験勉強と何かと忙しいイメージが強い看護学生ですが、慈恵には部活動やバイト、遊びと両立している人がたくさんいます。
また、高学年になると将来のキャリアについても考え始めるようになります。将来の方向性に困ったときはすぐに相談に乗ってくださる先生方や先輩方、悩みを聞いてくれる友達がいます。慈恵では充実した大学生活を送りつつ、将来の夢を叶えるための環境が整っています。
もし私が受験生に戻っても、また慈恵を第1志望で受験しますし、今慈恵で学ぶことができていることをとても誇りに思っています。
将来の夢を教えてください。
入学時から「患者さんファースト」の信頼される看護師になるという夢は変わっていません。
ですが、慈恵での講義や実習を通じて、がん看護に携わりたいという具体的かつ明確な夢を持つようになりました。
臨床での経験を積んだ後は、大学院への進学、専門看護師や認定看護師の資格の取得も考えています。現在の日本では生涯で2人に1人ががんに罹患する時代であり、がんは身近な病であると言えます。
身近な病だからこそ、より専門性の高いスペシャリストとして病める患者さんに寄り添い、治療とご自身の生活を両立できるよう患者さんと一緒に考え、ときには悩み、感情を共有できるような、信頼される看護師になることが私の将来の夢です。