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■柏病院初期臨床研修医募集要項募集案内
診療部・科
小児科
診療部長
和田 靖之
臨床研修到達目標(必須研修科目履修2ケ月分)
小児科専攻希望医師以外を含む全研修医に必修化される本プログラムにおいては、高度先進的医療に偏らず、全人口の15%を占める小児を対象とする“総合診療科”としてこどもの健やかな成長発達を支援する小児科医の役割と小児医療に対する社会の要求を理解し、これらを規定研修期間内に実践することを目標とする。
各週末には指導医の元で週間総括・評価が行われる。
1. 一般目標(GIO)
 
1) 日々成長発達する小児の特性を理解する。新生児病棟を含む小児病棟における入院医療に加えて、プライマリ・ケアとしての外来での小児医療、さらにできる限り多くの一次救急医療を経験することによって、こどものからだ、こころの全体像を把握するとともに、特に両親・家族との対応の実際を学ぶ。また、小児・両親への健康支援としての乳幼児健診、予防接種などに参加し、正常乳幼児の成長発達に関する知識を習得する。
2) 小児の診察・診療法を理解し実践する。医療面接の経験を通して、両親への対応と信頼関係の構築を学び、これに年齢ごとの小児の診察・診療法を習得することと併せて、的確な診断に至るプロセスを学ぶ。
3) 小児疾患の特異性と治療の特徴を理解する。年齢ごとに異なる疾患の特性を理解するとともに、的確な診断過程を学習する。さらに、未熟児・新生児を含む年齢・体重に応じて異なる小児疾患の治療法とその実際を修得する。
2. 行動目標(SBO)(経験目標)
 
1) 医療面接における正しい小児科的病歴の取り方、保護者への対応の仕方を理解する。
2) 指導医の元で乳幼児健康診査を経験・実践する。
3) 正常小児の成長及び精神運動発達、年齢ごとの栄養所要量を理解する。
4) 新生児を含めた小児の診察法を修得し、問題を抽出できる能力を身につける。
5) 診療録への異常所見を含めた正しい記載法を修得する。
6) 小児科的検査法、処置法、治療法の基本を修得する。指導医の元で小児特有の検査処置、採血技術、静脈ルート確保手技、注射手技に加えて、小児に対する超音波検査実施を経験する。指導医の元で小児への輸液・輸血を経験し、管理法を身につける。
7) 小児に使用する基本的薬剤の副作用・禁忌を含めた知識を身につける。これにより小児の体重・体表面積に基づく小児薬用量・用法を理解する。
8) 小児における重要な症候を経験する。発熱、発疹、咳嗽・喘鳴・呼吸困難、心雑音、便秘・下痢・腹痛、脱水・浮腫、咽頭所見、けいれん、紫斑、リンパ節腫脹、黄疸、発達遅滞、肥満、痩せ・体重増加不良。
9) 年齢別代表的小児疾患の診断・治療を指導医の元で実践する。低出生体重児、伝染性・発疹性感染症、肺炎・気管支炎、気管支喘息・アトピー性皮膚炎、急性胃腸炎、熱性痙攣
10) 小児救急医療を実践する。正当直医とともに一次・二次救急医療を経験し、代表的な小児救急疾患の診断・治療法を理解する。特に、発熱、脱水、気管支喘息発作、けいれん、嘔吐・腸重積、小児科医で対処すべき事故(誤飲・中毒)への対処法を修得する。
3. プログラム(履修例)
 
  AM PM 夜間
第1週 病棟研修 病棟研修 小児救急当直#1
第2週 病棟研修 病棟研修 同上
第3週 病棟研修 病棟研修 同上
第4週 病棟研修 病棟研修 同上
第5週 一般外来研修 病棟研修 同上
第6週 病棟研修 病棟研修 同上
第7週 病棟研修 病棟研修 同上
第8週 病棟研修 専門外来研修#2 同上
#1:5日に1回、正当直医とともに小児科救急当直研修
#2:指導医のもと、疾患別専門外来、乳幼児健診の実践

週間スケジュール(基本形)
  AM PM PM5時以降
教授総回診、病棟・外来研修 症例検討会  
病棟・外来研修 病棟研修・乳児健診  
回診、病棟・外来研修 病棟研修・クルズス 小児科医局会
病棟・外来研修 病棟研修・専門外来  
病棟・外来研修 病棟研修・週間総括  
病棟・外来研修 病棟研修・クルズス  
臨床研修到達目標(選択研修科目履修1〜3ケ月分)
必修2ヵ月研修に加えて1〜4ヵ月間の小児科選択研修では、履修月数に応じて専修的な医療技術を経験し、より広範囲の小児疾患への対応能力向上を期す。これに加えて、小児医療が病児・家族を対象とするのみならず、医師の他、看護師、保育士、ソーシャルワーカー、薬剤師、検査技師など多くの関連職種よりなるチーム医療であることを理解し、良好な人間関係を構築するとともにこれをリードする能力を指導医の元で積極的に学ぶ。3ヵ月以上の選択研修では、クリニック実習として、第1線の地域医療を実地修練する。将来小児科専攻を志す研修医は勿論、広く初期研修医諸兄の参加を歓迎する。
1. 一般目標(GIO)
 
1) 小児の診察、病歴聴取・医療面接能力の向上をめざす。(1〜3ヵ月)
2) 育児不安に対し特に母親の精神的支えとなる対応を修得する。(3ヵ月)
3) 代表的小児疾患に対する的確な臨床診断プロセスを学ぶ。(1〜3ヵ月)病児の観察から病態の概要を推察する“初期印象診断”の経験を積む。推定される病態への問題対応能力を向上させる。
4) 小児医療におけるリスクマネージメントの実際を理解し、感染・インシデント発生時に規定対応策に基づいた行動がとれる。(2〜3ヵ月)
5) 必修2ヶ月研修に加え、副当直として救急医療をさらに実践する。(1〜3ヵ月)
6) プライマリ・ケアを実践する。クリニック研修、乳幼児健診(3ヵ月)
2. 行動目標(SBO)(経験目標)
 
1) 病児を全人的に理解し、患児・家族との良好な人間関係を構築できる。(1〜3ヵ月)
2) 守秘義務を果たし、患児・家族のプライバシー配慮できる。(1〜3ヵ月)
3) 指導医・関連他科担当医に適切な対診依頼ができる(1〜3ヵ月)
4) 指導医の元で乳幼児健康診査を経験・実践する。
5) 院内感染・事故対策、緊急時の処置を理解する。(1〜3ヵ月)
6) 以下の検査手技、結果の解釈を理解し、実践する。心臓・腹部超音波検査、骨髄穿刺、腰椎穿刺、胸腔穿刺、導尿、胃洗浄(3ヵ月)
7) 代表的小児疾病の“初期印象診断”ができる。(2〜3ヵ月)
8) 代表的小児疾病のproblem-oriented medicineが実践できる。(3ヵ月)
9) 代表的小児疾病のevidence-based medicineが実践できる。(3ヵ月)
10) 正常小児の成長発達を理解・応用し、乳幼児健診を実践できる。(3ヵ月)
11) 予防接種の種類、実施規定、禁忌、副反応を理解し、指導医のもとで実践する。(3ヵ月)
12) より専門的小児疾患の管理・治療を指導医のもとで経験・実践する。川崎病、先天性心疾患への内科的治療、重症喘息発作への対処、敗血症・細菌性髄膜炎等の重症感染症、脳炎・急性脳症等の重症神経疾患、白血病を含む小児癌に対する集学的治療、出血性疾患の止血管理、先天代謝異常症への酵素補充療法、糖尿病・甲状腺疾患などの代謝内分泌疾患、低出生体重児への医療管理(3ヵ月)
13) 救急医療、より高度な救急医療手技を実践でき、より重篤な疾病への対応が指導医のもとで実践できる。腸重積・意識障害・痙攣重積、溺水、中毒、喘息重積発作(3ヵ月)。気道確保、動脈確保、人工呼吸・胸骨圧迫式心マッサージ等、蘇生法が迅速におこなえる。(2〜3ヵ月)他科疾患を的確にコンサルトできる。急性虫垂炎,腹膜炎、閉塞性イレウス(3ヵ月)

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