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腎臓・高血圧内科
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■専門修得コース(レジデント)募集案内
プログラムの目的と特徴
■プログラム責任者:横尾 隆
 当院の内科専門修得コースは、内科学全般の幅広い臨床能力の育成と共に専門分野の知識・技能を修得することを目的とするレジデントコースである。腎臓・高血圧内科ではコース期間中に、日本内科学会認定医、内科専門医の取得、および日本腎臓学会、日本透析医学会の認定専門医の資格が得られるような研修を積むことが目標となる。
  当科は日本における屈指の腎臓内科学教室であり、附属4病院だけで腎生検例は約250例/年、透析導入症例は約250例/年におよぶ。これらの豊富な症例を生かして、レジデント研修中に腎生検、シャント作成、テンコフカテーテル挿入に自ら参画し、腎病理診断、透析医療に習熟すること、高血圧症(本態性、2次性)および腎臓と密接な関連のある尿酸代謝異常の診断治療に習熟することが研修目標となる。また、慢性腎不全患者には多くの内科合併症がみられることから、当科では教室を挙げて腎臓内科のみならず内科全般の診療能力の向上を常に目指している。
研修内容と到達目標
 腎臓専門医、透析専門医としての臨床技能を修得するために3年間の研修を行う。
腎臓・高血圧内科の研修では、急性・慢性腎疾患、高血圧、水・電解質代謝異常および酸塩基平衡異常の病態についての正確な知識を持ち、的確な診断治療ができることを目標とする。また、急性血液浄化を要する病態への適切な対処、更に保存期腎不全から慢性透析への病態・治療にも習熟することを目標とする。
1年目: 内科共通のカリキュラムを通して、内科全般の診療能力の向上をはかる。
2年目: 大学附属4病院の腎臓・高血圧内科に配属され主に腎臓疾患・高血圧疾患の診療に従事する。専門医の一人として腎臓・高血圧内科の診療に従事し、指導医の下に専門領域についての知識および診療技術の向上をはかる。
3年目: 学外関連病院において一般診療および専門領域の診療に従事し、内科全般を診療できる一般内科医に立脚した腎臓専門医としての経験を深める。更に初期研修医に対して、内科全般および専門領域の指導が行えることを目標とする。また他科からのコンサルテーションに対して的確に対処できる技能を修得することも重要な目標の一つである。この時期には症例報告を通して専門学会に積極的に参加していく態度を身につけ、更に指導医のもとで論文作成の技能を修得することも目標とする。
 
関連ホームページ
  本院 腎臓・高血圧内科
  内科学講座・腎臓高血圧内科
  内科学講座

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