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循環器内科
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■専門修得コース(レジデント)募集案内
プログラムの目的と特徴
■プログラム責任者:吉村 道博
 循環器内科では、狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、心不全、不整脈、弁膜症、肺動脈血栓塞栓症、大動脈疾患、末梢血管疾患、成人先天性心疾患などすべての循環器疾患の診療を行っている。循環器に関する研究と診療については伝統を有し、我が国における先駆的な実績を残している。CCU、冠動脈インターベンション、心エコー、心臓核医学、不整脈、脂質代謝の研究グループがある。いずれのグループも豊富なスタッフを擁しており、着実な業績をあげている。このような背景から、当科のプログラムは、確固とした内科学的見識をもとに循環器疾患の診療を行う専門的臨床技能の修得、ならびにEBMに基づいた科学的判断能力の啓発を到達目標とし、21世紀にその社会的使命を全うする専門医の育成を目的としている。
研修内容と到達目標
 循環器専門医としての臨床技能を修得するために、3年間の研修を行う。
 1年次は、内科共通のカリキュラムを通して、内科全般の診療能力の向上をはかる。
 2年次から専門研修を開始する。原則として大学4附属病院において、循環器疾患診療の基本的な臨床技能を修得する。
 3年次は、当科からスタッフを派遣している日本循環器学会指定研修施設あるいは日本内科学会認定教育病院に出向し、多彩な症例経験を通して専門としての実力を磨くとともに、日本循環器学会認定循環器専門医資格認定試験および日本内科学会認定内科専門医認定試験の受験資格を得る。
1年目: 内科共通カリキュラムに則る。
2年目: 当科に配属とし、大学4附属病院において循環器疾患の診療に従事する。入院患者の診療を通じ循環器疾患全般の診断、病態生理、検査、治療を学ぶ。また、循環器診療に必須な以下の検査法、治療法を修得する。心電図、心エコー図、トレッドミル運動負荷試験、ホルター心電図、心筋シンチグラフィ、Swan-Ganzカテーテル、心臓カテーテルおよび冠動脈インターベンションの介助、カテーテルアブレーションの介助。日本内科学会認定内科医資格を得る。また、内科および循環器領域の専門学会および専門学術誌への症例報告、発表を義務づける。
3年目: 当科の関連施設に出向し、多くの症例を経験するともに、診断、検査、治療技術を実践し、これらを修得する。関連他科、コメディカルスタッフとのチーム医療をコーディネートする能力を身につける。レジデント終了後申請する日本循環器学会認定循環器専門医および日本内科学会認定内科専門医を目指して、それらの受験資格を得る。
関連ホームページ

  本院 循環器内科

  内科学講座(循環器内科)
  内科学講座

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